ジンギスカンとお花見

今日の日記は備忘録的に。

午前中弟とその彼女が六本木まで出てきてくれたので、4人でお茶しつつ昼ご飯食べつつ雑多な話を。元気でやっているようだ。

昼過ぎに弟たちと別れ、1時間ほど遅れて相談員 OB 会「無反省会」に参加。今回はジンギスカン食べ放題ということで中目黒のくろひつじというお店。確かにこれはかなりおいしい。中目黒最高。

自己紹介で「R&Dって release and debug の略ですよ」と言う人がいて一同大爆笑。リリースしてからデバッグする、これ最強。

11人集まって既婚者は自分1人だけだったが、まだ学生も半分弱いるし(そういうことを言い出すと自分もまだ学生だが)、次回の無反省は結婚します報告が聞けるだろうか(笑) そういえば前回集まったとき自分の結婚します報告したのだが、それからみなさん状況変わっていない?

帰りは目黒川沿いを少し歩いたのだが、花が見事。しかし人が多すぎ。これでは落ち着いてみられない。先週しっかり楽しんでおいてよかった。

2ヶ月と少し住んだ赤坂のマンションを引き払う。荷物がいっぱいすぎるので、いったん実家に帰って2回に分けて持ち帰ることにする。貧乏性なのであまり物は捨てられない性格なのだが、持てないものは捨てるしかない……。はー、重かった。

将来は奈良に住んでもいいと思っている、住みやすいし、ということを父に言ったら、父も兵庫から東京に出てくるとき「なんでこんな住みやすいところを離れないといけないんだ」と思ったようで、最近は慣れたが関西はいいよ、と賛同していた。うちは両親四国出身(そして両親とも大阪で仕事をしていた)なので、元々関西への親和性は高いと思うが、東京よりこっちのほうが絶対住みやすいよなー

父の定年がいつだとか、健康保険や年金がどうだとかいう話をする。これまで自分がそういうのを真面目に考える側にいなかったから意識しなかったが、父はいろいろと家のことやってくれていたんだなと痛感する。いつも家にいないし、全く何も言わない人だったから、あまり喋った記憶はないのだが、大学院進学してから生きていく上でのさまざまなこと話すようになったかな。あまり自分のことを話さないのは変わらないが、仕事のことやこれまでの人生のことを少しでも話してくれるのが嬉しい。

兄に要らないものを捨てろと言われて自分の部屋の段ボールを整理していて、大学時代のノートを発見。A 名さんに会う度に「小町くん文字大きかったよね」と言われるので、そんなに大きかったかなぁと思っていたのだが、確かに今日見て納得……。A4サイズのノートにボールペンで直径3cmくらいの文字を書いていた。図を書いたら見開き2ページで次に移動。これはすごい。あと、文字も見開きで行がつながっていたりする。図もたくさんある。これはノートというより紙芝居だと思った。(だから後ろの席や教壇からもよく見えて、みんな覚えていたのか……)

自分は形から入る性分で、なおかつアメリカ・ヨーロッパかぶれのところがあるので、世界的には B5 なんて使っていないよ、A4 だよ(アメリカは A4 letter だが)、と高校生のときに言われてからノートは A4 で取っていたし、アメリカでは試験も万年筆とかボールペンとか消せない筆記用具で受けるよ、鉛筆なんて使わないよ、と中学生のときに言われてからノートも試験もボールペンで受けていた(慶応の試験もボールペンで受けたりしたことはどこかで書いた)。まあ、そういうのの集大成があのノートなのだったと思う。

現在は B5 ノートに自分の書いた論文やらプレゼン資料やらを貼り付けるのがマイブームで、A4 だと貼り付けてもノートに厚みが出ないので満足感が少ないから、あえて B5 を愛用している。A4 のほうが確かに書けるスペースは多いのだが、他人の言うことや板書をメモする場合と違い、自分が考えたことを書く場合はそんなにスペースは必要ない(何を書くのかコントロールできる)ので、もう A4 には戻らないかなぁ。

B5 ノートであの文字の大きさで書いていたら、1行10文字くらいで埋まってしまいそう……