試験週間

言語教育勉強会に久しぶりに出たら(意味談話解析勉強会の前の時間なので、自分が発表担当になっていると出にくいのだ)、言語教育勉強会をメインにしたい M1 の人がけっこういるのかなと思っていたのだが、ずいぶんと人数が減っていて驚いた。M1 の人は試験前ということもあるのかもしれないが……

試験前には勉強会は原則休みになるということを忘れていた。思い出したので来週の意味談話解析勉強会は休みにさせてもらった。早いとこ紹介したいものは片づけたい気持ちもある(今日も masahiko-h くんにオントロジーのようなものの話を聞かれたのだが、意味談話解析勉強会で次の次の担当のときに紹介する予定だった)のだけど、ホワイトボードに常に名前が3つある状況は精神衛生上よろしくないので、ひとまずこのあたりで精算しておきたい。

M1 のうちはなにかと研究始まっている人がうらやましかったりするのだけど、うさぎとかめのような話でもあり、先に行ったらどれだけリードするとかそんなことは簡単に言えるものでもたぶんないので、自分のペースで行くとよいのではないかと思う。そのあたりは課題に疲れた夏の夜長とか、松本研月例お食事会のときにでも、ドクターの人や M2 の人とか捕まえると、一人一人おもしろい話が聞けるのではないかと……

研究テーマを選ぶときに松本先生に何度も言われたのは、ドクターに行くつもりなら1年くらい時間をかけてもいいので、おもしろそうだからとすぐに飛びついたりしないほうがいい、ということだ。自分はけっこうおもしろそうに見えたら飛びつく人なのだが、最近その言葉の言っている意味が分かってきた気がする。それとは一見矛盾するようだが、ドクターに行くつもりならある程度早めに学会発表とかジャーナル投稿とかもしていきましょう、ということも研究室配属直後くらいに言われたので、匙加減の問題かもしれないけど…… どっちも1年経ってようやく分かってきたところかな。