帰省

久しぶりに帰ってきたが、一番下の弟(4男)とは入れ違いだったらしい。弟(3男)と、仕事するというのはどういうことか、ということについて議論していると、父が入社前に内定した会社から出された課題として書いた作文というものを見せてもらった。弟は「仕事は楽しくあるべきで、仕事が趣味であると言えるくらいのめりこみたい」と言っていて、父は弟が喋る内容を聞いて「自分と同じこと考えているな」と思って見せてくれた(そもそも30年前の作文持っているところがすごいが)そうだが、本当に弟と考えが同じでびっくりした。我が家の父と息子たちって(少なくとも大学入るくらいまでは)ほとんど会話したことなかったが、話さなくても根本的なところは受け継がれているのかな、と思って心底驚いた。いま弟は22で父がその作文を書いたのは23のときなので年齢的にもほぼ同じ。

ちなみに父の話では「入社の前はそういうふうに考えていた」ということで、入社してからは仕事に対するものの見方が変わったらしい。それについてはどう変わったのか教えてくれなかったが……。.