午年会

GentooJPのオフ会で知り合った人の中で午年の人集まりましょう、ということで始まった午年の会メンバー、atzm さんと ryoske さん、K さんとで集まる。今回が3回目かな。F 原も記念祭に来るために上京してきているらしいのだが、うまく時間が合わずに会えなかった。残念。ちなみに集合時間に間に合うかどうか微妙だったので、実家から奈良に送ろうとしていた本の箱詰めを全部弟に頼んでしまった。すまん。(もっと時間があったら新宿で降りて紀伊国屋で本を買って帰ろうと思っていたのだけど、時間がなかった)

詳しいことは ryoskeさんの日記にあるが、三軒茶屋の「じゃじゃおいけん」というお店に行ってじゃじゃ麺を食べた。うまかった。盛岡っ子の K さんと atzm さん(atzm さんの青春は島根らしいが ;-p)によると「地元の味より薄い」ということだったが、東京っ子の自分にとってはちょうどよかったかも。ちーたんたん。

そして横浜に移動。思ったより横浜って近いものだ。ryoske さんがバリ島に行ったことに触発されてインドネシア語、K さんが韓国に行ったことで韓国語、それぞれ外国語を勉強するのは難しいよねという話になったのだが、インドネシア語分かち書きされているが日本語とか韓国語は分かち書きされていないので難しい、と言ったところ atzm さんから「頭が自然言語処理になっている」と突っ込まれた ;-(

横浜には ワールドフラワーショーというものを見に行ったわけだが、名前だけ聞いて想像するには「ワールドフラワー」「ショー」、つまり世界中のいろいろな花が見られる展覧会だと思っていたのだが、実際は「ワールド」「フラワーショー」であって、つまりフラワーアレンジメントの世界的な展覧会だった。……これは自然言語処理じゃなくて一般的な話。

どうやら展覧会はテーマがあってテーマに沿って花を呈示する、といった形で展示されているようであった。テーマとは無関係にきれいな作品もあったのだけど、全体的にテーマをどういうふうに表現しているのか分からない作品が多かった。ただ、都道府県別に特色を表現するセクションは花を見てどこの都道府県か考えるのがおもしろかった(ワールドじゃなかったけど)。

あと、フラワーアレンジメントって花をきれいに飾りつけているのだけど、飾る(=人間が見る)ために茎から先切り取るってのはあんまり好きじゃない。花を贈るんだったら花束じゃなくて鉢のまま渡したいな、と思う。鉢でもらっても水をやったりするの面倒なのかもしれないけど、表をきれいに飾りつけるために裏をなかったことにする、というのが嫌なのかな。(まあ、それでもきれいな飾りつけはきれいなんだけど) もっと表も裏も両方残してがんばってもらえるとうれしいんだけどなー。

という感じで見ていると2時間以上立ちっぱなしで疲れてきたので一休み。新幹線の時間が迫ってきたので、会場を出て観覧車に乗りに行くことになったのだが、待ち行列に並んでみるとちょっと時間がかかりそうなので予定変更。コーヒーカップがぐるぐる回りながらジェットコースターのようにうねった道を上下左右前後に滑走、という ryoske さんとatzm さんにはたまらない(?)アトラクションがあったので4人で乗る。空いていて比較的早く乗れたしそこそこスリルがあったのでおもしろかった。ryoske さんも書いているが、こういう高速(回転)絶叫系アトラクションで自分が一番怖いのは、Gとかアップダウンとかではなくて、荷物がどこかに飛んで行きはしないかとか、眼鏡が吹き飛ばされてなくなってしまいはしないかとか、そんなところだったりする。眼鏡なくなったら帰れないよ! 試験落としちゃうよ! 怖すぎる!!

乗り終えたらいい時間になったので歩いて桜木町へ。赤レンガ倉庫というのは実際見たことなかった(テレビでは何回か見たことある)ので見てみたかったのだが、遠くから少しだけ見えた。横浜ってけっこういろいろあるなー たのしかった1日だった。