レストランの評価記事

少し古いが madin さんが架空の店ラーメン TENGU について書いた記事 がおもしろかった。短い記事が大量に集まっているより長い記事で書き連ねてあるほうがいい、と。

いま諸般の事情によりレストランに関係する文章を読む機会が多いのだが、大量に目にするとあらゆる意味で「お腹いっぱい」になる。(見ているのは「長い記事」のほうだけど)

nozomi-k さんも先日評価値表現辞書というものを公開したみたいだけど、評価になっていないところも重要だったりするんじゃないかなーと思ったりすることもある。

RNA は通常意味のあるとされている部分(エクソン)と通常意味のないとされている部分(イントロン)とに分けられていて、最終的にはイントロンの部分は全部捨てられてエクソンだけつなぎ合わされて使われる(スプライシング)と言われていたのだが、最近はイントロンの部分も情報を担っているということが分かってきたそうで、やはり冗長に書くからには冗長にする理由があるんだろうなあと納得。

評価表現のほうも別に評価表現以外の文は意味がないと言っているわけではなくて、とりあえず計算機で扱える範囲の表現に限定してやっていきましょう(それ以外は今後)、というスタンスだろうし、そういう限定をかけてもだいぶおもしろいことができたりするので、地道に研究するのは偉いなあと思うのであった。