輪の中に入ってみると大違い

泥縄であるが、午前3時半から3時間半、資料作成。

出勤してまず委託研究の運営会議があり、その後は定例会議。45分であったが、色々議論があってよかった。

昼からは機械翻訳グループのミーティング。時間をずらしてもらったのであった。

午後は授業を挟みつつ定例会議の続き。他の大学の研究の話を聞いていると(上の子が生まれてから時間が取れないので基本的に遠慮していたのだが、下の子も落ち着いてきたのでこうやって輪の中に入れていただいてありがたい)、やっぱり研究室単体で研究をするのは難しいなあと思ったりする。というのも、表に出てきた研究は論文を読めばいいのだが、表にまだ出ていない話とか、論文には書かない話なんかを考慮すると、論文を見ているだけでは、最先端からは1年遅れくらいのハンデがあるからである(これが問題であるかどうかは、研究テーマや研究スタイルによるが)。

自分が学会に参加していないのは今に始まったことではないが、コロナ禍で学生たちも学会に(物理的に)参加しないようになってしまって、これだとうちのように(教員からの入力はほとんどなく)外部からの刺激で状態をキープしていた研究室は結構厳しいように思っている。