表彰で日本としての賞を出す

学位関係と成績関係は全部終わったので一安心であるが、今日が締め切りの仕事もあるので気が抜けない。

午前中は事務処理とメール処理。年度末と年度初めはいろいろな書類を書く必要がある。それぞれ何に対応して出さないといけない、という意味は分かるのだが、もう少し簡略化できないものだろうか……。

そして昼から午後にかけては人権問題に関する研修。全部で3時間あるセミナーで、12月に実施されていたのだが、今年はハイブリッド開催でオンラインで受講することもできて、今日までに試聴してフォームを提出しないといけなかったのである。内容的にはとても勉強になる話で受講してよかったのだが、なぜこの忙しい時期に〆切を設けているのかこちらは意味が分からない(結局時間がなくて1.5倍速で見た)。あと1週間遅くするだけで余裕を持って受講できるし、その1週間を待たない理由が特にないと思う。

夕方は言語処理学会年次大会の賞選考。この賞選考、1本の原稿を5-6人の審査委員が見るので、かなり手厚いと思う(個人的には全ての原稿にコメントを残しているが、推薦する原稿でなければコメントを書かなくてもいいので、そこまで負荷も高くない)。国際会議に通る研究と、日本の学会である言語処理学会として表彰すべき研究は性格が違っていいと考えているので、色々な研究に日が当たるといいなと思っている。