国立の研究所での RA

今日は在宅勤務。

朝は共同研究のミーティング。最近コードをほとんど書いていなかったので、色々細かいところが分からないのであるが、ちょっとずつリハビリをしているので、実装について詳しい人とミーティングできるのはありがたい。

続いて別の共同研究のミーティング。定例のミーティングなのであるが、ちょっと今回はタイミング的な問題で実験結果がまだない状態だったので(これ自体は仕方ない)、今後の方向性などについて相談したりする。先週に開催された「言語処理技術セミナー」は言語処理学会の会員であれば、セミナーに登録していなくても、期限付きだが資料もダウンロードできれば動画も視聴できるので、今のうちに資料だけでもダウンロードしておくと良いと思う。

昼からは研究室の全体ゼミ(研究会)。主に B3 向けに、企業でのインターンシップの経験談、そして研究所(国語研、理研 AIP、NICT)でのアルバイトや共同研究や RA やインターンシップの紹介をしてもらい、最後に WMT(機械翻訳の国際会議)の発表練習。来年度は今の D3 の学生が卒業してしまうので、研究所の紹介がちょっと減ってしまうかな(あと、そういえばうちは産総研とのつながりがない)。今はコロナで RA がしやすいのかしにくいのかよく分からないが、博士後期課程に進学する人は割と受け入れてもらいやすいと思うので、興味があったら手を挙げてみるといいんじゃないかと思ったりする(国立の研究所はたくさん予算があるだろうが、うちの研究室では予算がなくてそんなに雇用してあげられないので)。

午後はインフルエンザの予防接種に行く。これで家族全員今シーズン1回は接種したことになる。子どもたちは2回接種なので、また12月になったら打ちに行かないといけないが……。

夜、下の子たちが寝たあとに研究会の原稿のコメントを入れたり(締め切りの前日に初稿が来たのは初めてのケースだが、初稿なので見ざるを得ない)、博士論文の要旨をさらに圧縮した要約を作成したり。前も書いたがこの時間に仕事をするのはかなり体力的に厳しいので、できれば回避したいのだが……(後者については、必ずしも今日やる必要はないのだが、来週頭にはないといけないものなので)。