リモートで会議ができる世の中に

本日も在宅勤務。家の中の壁紙は5日間確保してもらっていたが、思ったより早く仕事ができたので今日で終わりらしい。よかった。

午前中は全国大会の原稿、国際会議の camera ready、論文誌の原稿の3件のチェックで2.5時間。

2件のウェブミーティング(合計1時間)を経て午後も原稿を2件見て、さらに1時間共同研究のウェブ会議。新型コロナのためにウェブ会議にした訳ではないのだが(前からこの共同研究は Zoom 使ってウェブ会議しているし)、世の中がリモートワークに追いついてきた感がある。

どうもこの新型コロナ騒ぎで日本社会は不可逆に影響を受けそうに感じていて(東日本大震災のときは奈良にいたのであまり気にならなかったのかもしれないが)、自分としてはその変化(対面で会う必要がなくなるとか、仕事の量ではなく質を見られるようになるとか)には歓迎なのだが、格差社会がさらに強烈になっていく可能性もあり、手放しでは喜べないようにも思っている。もちろん、この変化によって格差が是正される(例えば男女格差は縮まると見ている)面もあるのだが、体力でそれ以外をカバーする、みたいなことがやりにくくなり、ダメな人は徹底的にダメになってしまうような気がしている。