正月に従兄弟と会ってご挨拶

正月で弟一家が実家に来るというので上の子と遊びに行く。前回はお互い微妙な距離感だったが、今回は楽しく3人で遊べたようである。ちなみに自分の方も妻の方も、いとこは全員男の子。男の子を見ていると、これ子育て大変だろうな、という感想しかない(自分の子どもが暴力的だったり、汚い言葉遣いをしたりするのは、自分的には耐えられなさそう)。

午後は2時間ほど修士論文を見る。今年から修士論文はお互いでチェックし合ったものを送ってもらっているし、みんな既発表の原稿(英語のことが多いけど)があるので、チェックするのはそこまでハードではない。だいたい年末年始大変なのは副査の博士論文のチェック(12-1月)と修士論文のチェック(1-2月)で、副査の場合はコメントをしてもそれが下の世代に必ずしも伝わらないので、主査の場合と違ってかなり時間をかけて(副査の研究室の学生に、毎回同様のコメントをしなくてよくなるまで)取り組む必要があるのである。

とはいえ、最近はみんな最初からしっかり書いたものを送ってくれるようになってきたし、今年に至っては(子どもが生まれたばかりなので)修論の副査の数を昨年の1/3にしてもらったので、そこまで負担ではない。こういうところ、プライベート等で大変な人は余力がある人に融通してもらえるので、首都大は職場としてとても居心地がよいところだと思っている(そういうのが助かる人には最高の職場だと思うし、学生も優秀で自分で色々考えて協力し合ってやってくれるし、自分としては現在の家庭重視のライフスタイルに合致していて、満足度は非常に高い)。

そういえば年賀状は毎年「はがきデザインキット」でやっていたのだが、Catalina にしたせいか何なのか、これまでの住所録が全て消えてしまって、バックアップは職場にあるのだが、それを取りに年末年始に職場に行くのもかったるいので、今年は受け取った年賀状にだけ返事を書くことにした(さ来年以降はさておき、来年は受け取っても紙の年賀状は書かないと思う)。思えば結婚式を挙げたときに参加してくれた人に招待状を送るために住所をゲットして、それ以降夫婦で年賀状を送ってきたのだが、2007年に結婚してから(式を挙げたのは2008年だが、籍を入れたのは2007年)もう結婚してから気がついたら10年以上経っているのだなあ。