感想をまとめてみると見えること

午前中は B3 の進捗報告。火曜日に国際会議に論文を投稿したので、お疲れ様会である。自分は将棋で学んだが、反省会というか感想戦というか、ここがこうだった、というのを事後に確認しておくのは良い習慣だと思う。最初は「質より量」でとにかく対局するのが有効なのだが、あるところからは質を上げるために振り返る時間があるとよいと思うのである。手っ取り早く強くなるためには、それでも感想戦を無視してひたすら指した方が効率がいい気もするのだが、そういう「効率」ばかりを追求するのはあまり研究っぽくないし。

お昼休みには計算機管理。どうもこの時期はサーバの調子が悪くなることが多いのだが、HDD の不調を毎月のように対応している気がする。とりあえず、足りない HDD は追加するとして、どうも HDD を挿すスロットが死んでいるっぽいのはどうすればいいのだろうか(確認のために3回やってみたが、再現した)。センドバック対応してくれるようなのだが、マザーボードごと交換するしかないような……。

昼過ぎは厚生労働省から裁量労働制に関する調査(ランダムサンプリングされているようだ)。「10月下旬の1週間の勤務時間を書いてください」と指定されているのだが、その週は出産支援休暇等を取って、1日しか仕事をしていない……。正直に書いたが、まあサンプル数が十分大きければ、こういうのも気にしなくていいのだろう。

あとは書類の処理を2時間ほど。木曜日は比較的時間があるのであるが、こういう細かい仕事をしているとあっという間に時間がなくなってしまう。

夕方は共同研究のミーティング。実験結果も揃ってきて、何となく知見が溜まってきた感がある。しかし調整が難しい。これみんな論文をどうやって書いているのだろうか(あるいはどのようにサービスインしているのだろうか)。