無償化で今後保育はどうなるか

昨日の水族館と飲み会で疲労感が半端なかったので、娘(4歳9ヶ月)と2人で車に乗ってスーパー銭湯に行く(妻は入試の試験監督で仕事)。

今日は「昨日ので疲れたから温泉に行っていい?」と娘に言って許可をもらったので、娘がずっと「今日は温泉に来られてよかったねえ。パパ疲れただろうから、マッサージしてあげるね。あと、荷物持ってあげるね。」などと言ってくれて、こんな感じでいつも娘を甘やかしているのだろうか、とちょっと怖くなる。

そういえば、今年は保育の無償化の話があるので、「保育の自由」という新書を読んだ。保育園の運営チームの一員なので、保育が自由化されてどうなるのか知りたかったのである。

保育の自由 (岩波新書)

保育の自由 (岩波新書)

しかしながら、書かれていることは特に目新しいこともなく(分かりやすく解説してくれている訳でもなく)、実例のところは若干読みがいもあるが著者の狭い観測範囲内であまり意味のある実例でもなく、あまり参考にならなかった。保育に関する本って、「保育崩壊」「保育格差」みたいなセンセーショナルな内容のものは実例の部分が読み応えあるのだが、自分が読みたいのはしっかり問題を分析している本(崩壊していると言われても特にアクションを取ることができない)なので、なかなかそういういい本に当たらない。