ベンチャーを起業するのも楽じゃない

午前6時からメール処理。気温と起きられる時間に相関関係があり、寒いとなかなか起きられない(暑いとすぐ起きる)。

午前中は大学院の自然言語処理の授業。今日から自分たちがスタートアップを立ち上げると仮定して、事業計画書をプレゼンしてもらう課題を出しているのだが、その前哨戦として授業で「シリコンバレー」を紹介する。

このドラマ、シリコンバレーでスタートアップを起業するという話で、以前 Hulu で見られると聞いて見たいなぁと思っていた(見るために契約するか少し迷った)のだが、今回 Amazon Prime で見られるようになったと聞いて解説しつつ見たりする。正直際どい表現も時々あるので、手放しでお勧めという訳ではないのだが、シリコンバレーの文化を紹介するには適していると思う。(字幕と吹き替えと両方試してみたが、吹き替えのほうがいいような?)

午後はメール処理をしてから南大沢に移動し、B1 の基礎ゼミナール。ようやくグループディスカッションに入れたので、それなりに活発さがでてきてよい。日英の翻訳で Google の統計翻訳とニューラル翻訳を比較してもらっているのだが、この2つだけ見ると訳せない文にはそこまで大きな違いはなく、「ぼくはウナギだ」「象は鼻が長い」形式の文が苦手であるということが分かった。(まあ、それは苦手だろうが)

夜は基礎ゼミナールをしている教員と南大沢の職員の方々で懇親会。教職員が揃う飲み会に出たのは初めて(コースや学科の忘年会や歓迎会は、教員しかいないので)。男女比半々くらいだったが、小さい子どもがいるとこういうのに参加しにくい。まあ、若いころと違い、特に夜の飲み会に出て情報交換したいとも思っていないのだが……。日野キャンパスでも、職員の方々や生協の方々と子どもの話を立ち話したりするので、十分楽しいのであった。