停電でサーバが1つ上がらない

朝6時から1時間ほどメール処理。やはり受験問い合わせが多過ぎてしんどい。博士前期課程の受験を認める留学生は(働いた経験は日本でなくてもいいので)社会人経験者に限る、とすると、考慮すべき学生が1/10になりそうなので、もう次回以降の大学院入試では留学生の入試に関してはそうしてもいいかな、と思ったり……。

この週末が大学の法定停電だったので、出勤してからウェブサーバの電源を入れてみるが、なぜか立ち上がらず(汗)なんだー?

午前中は大学院の自然言語処理の授業。Google Colab を用いて40人で OpenNMT-py を使って GPU を回してみたが、特に問題なし。思ったよりタブレット端末を持ってきた人がいたが、まあ問題ない(スマホでがんばっている人もいたが、スマホでは厳しいような?)。もうみんなこれでいいんじゃないかな……。今年の夏休みには高校生向けの3日間のニューラル機械翻訳実習をする予定で、もう少し知見を貯めたい(来年度以降も、これを定番にしていきたいので)。

昼はサーバ室にある研究室のサーバ立ち上げ。こちらは問題なく全部立ち上がる。自分の部屋に戻ってきてウェブサーバ(Mac mini)を立ち上げてみるが、どうもファンが回ってすぐ止まるようで、開腹してみてもダメっぽい(ロジックボード破損?)。別の Mac mini をつなげてみると、こちらはすぐ立ち上がるので、HDD を入れ替えてみたが(と書くと簡単に見えるが、トルクスレンチを使ってなんとか)、それでも外からつながらず。しかし音を聞くと立ち上がっているように見えるので、生協に HDMI ケーブルを買いに走ったが売っておらず、近所のコジマまで買いにいって調達し、プロジェクターにつないで見てみたら、なんと NIC の名前が eth0 から enp1s0f0 に変わっていて、固定 IP アドレスが振られなかったということが発覚。いやそれは外からでは直せない。

夕方は南大沢に移動してB1の基礎ゼミナールの授業。ニューラル機械翻訳の結果と統計的機械翻訳の結果をみんなで見て比較したり議論したり。ようやくアノテーションっぽくなってきた。こういうの自分は楽しいのだが、いまのクラスは想定よりはおもしろがってくれている人が多いような気がする。授業の後半では別のアノテーションをするつもりだが、そちらは楽しいと思ってくれるだろうか……。