チャンスとは待ってるだけじゃ産まれない

朝起きて学振の研究計画書にコメント。そろそろ what ではなく how のコメントも増えてきた。どちらかを固定してもう片方を最適化しないとなかなか収束せず、最初から完璧を求めると〆切までに間に合わないことがあるので、自分は何回か往復するやり方にしている。

午前中は娘をスイミングに連れていく。水泳自体は行きたくないこともあるようだが、水中メガネを買ってあげたらゴーグルはつけたいようで、行ってみると楽しく泳いでいた。

お昼は少し時間をもらって書類作成。うちの研究室では博士後期課程の学生(日本人かつフルタイム学生)は数ヶ月海外に行ってもらうことにしているのだが、このような目的で使える予算が潤沢にあるわけではない(たまたま海外の機関と共同研究をしていたり、あるいは海外の研究機関からの研究費を獲得したりすると、行きやすいのだけど)ので、申請書を書いたりする。博士後期課程にもなると、教員のすることはこういう機会を作ってあげたり(あるいは自分で機会を作る方法を教えたり)、研究をする予算を獲得してあげたり(あるいは自分で予算を獲得する方法を教えたり)するのが仕事なのかなぁと思ったり。

夕方は自分の身の回りの片付けをする。書類は基本的にスキャンして捨てるかそのまま捨てるかの2値分類問題を解けばいいだけなので簡単だが、紙の本は裁断する一手間があるのでハードルが高い。あと、いま家の裁断機を大学に持って行ってしまっているのも、面倒くささを助長している。裁断機をもう1台買ったほうがいいかなぁ。

日が暮れる前に近所の公園に遊びに行く。他に人がいなかったのでかくれんぼをしたのだが、すぐ見つからないと怖いようで泣いてしまう。すぐ見つかるとかくれんぼの意味がないと思うので多少隠れるのだが、すぐ見つかるくらいでいいらしい……。