日野キャンに出勤せずに荒キャンへ

午前中は共同研究の打ち合わせのために神谷町へ。神谷町へ行くこと自体はいいのだが、キャンパス移動があるとけっこう時間が取られるのでしんどい。

お昼は首都大学東京荒川キャンパスへ。大学ランキングの編集関係の方が広報戦略セミナーを開催してくださるということなのだが、日野キャンパスや南大沢キャンパスに戻れる時間ではなかったので、荒川キャンパスでの配信に参加したのである。

大学ランキング 2018 (AERAムック)

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首都大荒川キャンパスは元々は都立保健科学大学であった大学が、都立大、都立科学技術大学等と合併して首都大の一キャンパスになったものである。荒川キャンパスは駅から近いのはとてもいい。駅前に何もないけど……。古い施設だと聞いていたが、キャンパス内もきれいで、よいキャンパスではないかなと思ったりする。ちなみにこれまで日野キャンパス、南大沢キャンパス、秋葉原サテライトキャンパス、飯田橋キャンパスを利用したことがあり、残りは丸の内サテライトキャンパスと晴海キャンパスに行けばコンプリートなのだが、前者はビジネススクール、後者は法科大学院なので、どちらも行く機会がなさそうである。

セミナー自体は全学の広報担当の職員向けのもので、正直広報担当以外の職員が聞いてもほとんど意味ないだろうし(ただし、正規職員の場合はローテーションで広報業務もどこかでやるのかもしれない)、教員に至っては「そんなこと言われても」と思うような内容ばかりで、確かにこのセミナーに出ないと知り得なかった他大学の広報戦略は知ることができて有益であったが、自分の業務に役に立つかというと疑問を感じざるを得ない。もっとオープンキャンパスのときにどういう宣伝をすればいいか、みたいなのを期待していたのだが、期待外れであった(話の半分は「マスコミ対策をどうするか」という話で、半分が「受験生や親はこういうところを見ている」話だったので、後者は参考になったが)。

(自分の写真があった方がいいような気がしたので自撮りしてみた)

夕方は南大沢キャンパスに移動して教職関係の打ち合わせ。1日に本務先以外のキャンパスのはしごをすることになるとは思わなかったが、大学生活が長くなるにつれ、外回りが増えるのかもしれないなぁ。