リメイクをすると言ってもそれなりに

午前5時に起きてカリキュラム委員の仕事。文科省関係の仕事、いったいいつ終わるんだ、という感じ。片面印刷じゃなく両面印刷じゃないといけないとか(そのためにもう一度押印が必要とか)、書類の印鑑が統一されていないので統一してほしいとか(そのためにもう一度押印が必要とか)、箇条書きの順番が書類ごとに揃っていないとか(そのためにもう一度押印が必要とか)、なんかもう………という気持ちになる。

残りの時間は国際会議の原稿の添削。今回は long 4本、short 4本の予定だが、long は全部リメイク(過去にどこかに投稿して不採録だった原稿の再投稿)、short は2本リメイク2本新作で、新作部分の添削が(全部一度頭に入れないといけないので)結構ハード。特に日本語の原稿がないと全く頭に入っていないので、コメントするのも厳しい。二度手間なのでどうかと思っていたが、やはり英語で書く前に一度日本語で発表してもらう、というようにしたほうがいいのだろうか? リメイクの原稿に関しては、書き足す量が多くても研究の主要部分は変わらないので、そんなに添削は大変でもないのだが……。

午前中は情報理論の授業をこなし、お昼は1時間ほど翌日締め切りの研究会の原稿に関する打ち合わせ。この段階では日本語でやり取りできるほうがいいのかも、と改めて思う(ここでダメそうならそもそも英語化しない、という選択肢もあるので)。

午後は南大沢に移動し、オートマトンと言語理論の授業。この授業、去年までは 1F だったのが 3F に教室変更になり(3F が最上階)、4限の時間なのでものすごく暑い(1F でも暑かったが、それに輪をかけて)。来年度は自分が担当ではないのだけど、ちょっと別の部屋の方がいいのではないか、と思った。

夕方は少しだけ NL 研(情報処理学会自然言語処理研究会)のプログラム作成。発表件数は(結果的に)多すぎず少なすぎずちょうどいいのだが、いくつか制約があるので、簡単というわけでもない。自分がプログラム担当になる NL 研はこれが最後なので感慨深いが、忘れないうちに引き継ぎ文書にメモを残しておかないと。