肉の日にお祝いできるいい日かな

午前中は娘が「はとぽっぽこうえんにいきたい!」と言うので一緒に「はとぽっぽこうえん」に行く(正式名称は別だが、保育園でそのように呼ばれている公園)。最近、抱っこだけでなくおんぶも好きなようだが、おんぶ紐もないのに外で「おんぶして!」と言われるとかなりしんどい。もう少し身体が大きければちゃんとつかまってもらえそうなのだが、まだ小さいので肩につかまることができず、首に手を回すか脇にしがみつくかしかなく、安全を考えると首に手を回してもらうのだが、よく首を絞められるので……。

午後は T 永さんの披露宴へ。最近あまり結婚式に行っていなかった気がするのだが、今月はなぜか2件重なって、しかもなぜか体調が悪い時期に当たってしまい、青息吐息である。子どもが小さいうちはあらゆる病気をもらうとは言うが、親が体調を悪化させずに毎日を乗り切るのが最重要ミッションなのである。(うちの親も、よく子どもを4人も育てたなと思うのだが、保育園に行っていなかったから大丈夫だったんだろうか?)

T 永さんは自分たちの結婚式にも来ていただいたので(数えてみたらもう9年前?)、大変懐かしいが、落ち着いた雰囲気の会場で、旧友と再会したりして、いい会だった。自分も「日本語入力を支える技術」を持っていけばよかった(笑)ちなみに今日は「よい肉の日(4/29)」である。

中高生のころは「将来本が書きたい」などと思っていたものだが、実際自分が40歳近くになると本を書くことに対する情熱はほとんどなくなって(博士論文を書いてしばらくお腹いっぱい)、書いている人がいるだけで「すごいな」と思う。実際のところ、情熱があるのが最重要だが、自分で手を動かしてやる部分がどんどん減っているので、能力的にも厳しくなりつつあるのだが……(もちろん時間もないのだが、情熱や能力と比べたら些細な問題である)。

全く本を書きたくなくなったかというとそういうことはなくて、自分が中学生・高校生のときにこういう本を読みたかった、というような自然言語処理(計算言語学)の本は書いてみたいなと思うのだが、もし仮にそういう本を書くにしても、50歳くらいかなと思ったりする(娘がちょうど中学生・高校生になっているので、娘に向けて書いてみたい)。