初めてのお泊まりになるはずだった

朝起きて大学院教務委員長業務を2時間ほど(週明けが教授会なので、待ったなし)。本当に何時間この業務に時間を取られているのかと思うと、目から汗が出てきそうである。願わくば、数年でちゃぶ台返しで消えてしまうのではなく、10年間くらいは使われてほしいものである(そうすれば、10人くらいは「助かった」と感謝してくれるかもしれないし、してくれないかもしれない)。

午前中は会計処理。年度内の予算は大体消化できたと思うが、数が多いと使い切るのも大変で、少額の研究費だったらもらわない方が楽だと思ったりする(さらに微妙な金額の間接経費が付いてきたりすると、ダブルでつらい)。1つ予算が増えるとそれに伴って固定で増える事務作業があり、予算の金額が少額だと事務作業の増加が全然見合わないので……。

昼から急に体調が悪くなり、耳鼻科に行ってみるが、いつもの鼻風邪でしょう、ということで抗生剤や鼻水・痰を出やすくする薬をもらったりするが、帰宅してどんどん体調が悪化。結局都合5回くらい吐いたが、吐いても吐き気は収まらない。どうも身体が冷えているとダメなようで、布団を思いっきりかけて寝たら回復してきたが、つらかった。

娘は実家で見てもらっていたのだが、夜に連れてきてもらおうと電話すると「とーちゃん病気だから、こっちで寝る!一人で寝られる!」と主張しているらしく、初めてのお泊まりか?と思ったが、その30分後に家に戻ってくる。父の声を聞いたら(元気そうだったので?)帰ってきたくなったらしい。電話しなかったらあのままお泊まりだったのだろうか?