研究をするにも余裕が必要

午前中は対話勉強会。もっと研究より勉強色が強いかと思っていたら、割と研究的な勉強会になっていて、これはこれで非常によい。ただ、自分の都合上かなり勉強会が飛び飛びになってしまっていて、なかなか進められないのがよろしくない。研究室の人数が現在の2/3なら、新しく勉強会が一つ増えてちょうどよいのだが、現状そうではないし(たとえば昨年度の後期は進捗報告は週2日で全員見れていたが、今年度は週3日やらざるを得ない)。

昼からはコース会議。今年度椅子を5脚買ったので、もう什器を買うお金はないかと思っていたら、科研費の間接経費が再配分されたので、たまたま買うことができるようになった。毎年固定費はコンスタントにかけたいので、使えるからと言って買うのがいいことかどうか微妙なのだが、博士後期課程の学生には十分な研究環境にしてあげたい(椅子がひどいから研究室に滞在したくない、というようなのは研究室としてはあってはいけないと思う)。

夕方はひたすら委員会の仕事とメール処理。今週は忙しすぎてメールの返信を書くことも困難だったのである。首都大に来るまで、細切れの時間でもメールは処理できそうに思っていたが、メールの返信もそれなりに頭を使うので、固まった時間がないとなかなか書けない。辻井先生や松本先生のように、偉い先生はものすごい速さでメールの返信をするので、自分もそれくらい高速に読み書きしたいのだが……。