学生が増えるにつれて国際化

午前中、受験希望の留学生と会ってランチ。前回会おうとした日は台風が直撃しそうだったので延期したのであった。今日は台風の問題がなかったが、豊田駅から歩いてきたら迷って40分かかったとか……分かりにくくて申し訳ない。せっかく都心から離れているのだから、南大沢キャンパスみたいに分かりやすいといいのだけどなぁ。

うちには博士後期課程で入学したいということで、研究内容とかなんだとか話してみる。博士後期課程の学生は基礎勉強会に出る義務もないし、極端な話をすれば研究室に全く来なくても研究が進めばいいので、来たいという人は基本的にウェルカムである。(ただし、自由にやって博士号が取れることは保証しないので、博士号がほしい人は定期的に進捗状況を確認するし、進捗状況をそれなりに確認する人には教員も責任を持つ。)

最短で来年の4月から来るようで、来年には研究室内の留学生の数が倍増(今年の10月で2人、来年の10月で5-6人)になっていると思われるので、本気で研究室内の公用語を英語にしていく必要がありそうである。幸いなことに、うちの研究室に来る留学生は日本語がとてもできる人が多いが、博士後期課程から来る人は日本語がほとんど分からない人も受け入れる予定なのである。「黄金の3割」という言葉があり、3割を超えるとマイノリティではなくなり、組織が変わると言われているが、20人強のうちの研究室だとちょうど6-7人。むしろ自分が率先して日記を英語で書くべきか?と思ったりする。(もっとも、Facebook は最初からずっと英語で運営していて、日本語を使うのはコメント欄だけである)

午後は共同研究のミーティング。定期的に学外の研究者の方が研究室に来てくださるのはとてもありがたい。研究室に教員1人だけだとどうしても偏ってしまうし、外部の人も教員と同じことを言うと説得力が増すし。

夕方はサーバの設定を少し進めたが、10月までに終わるだろうか?今年度内にやりたいことはだいぶクリアになっているのだが、全然時間が確保できない。30分やるだけでだいぶ進むのだが、その30分も捻出するのが難しい……。