大学は間違うためにあるところ

今日は 情報通信特別講義という授業で南大沢へ。この授業、システムデザイン学部情報通信システムコースの学部1年生が主に受講する授業で、学外の方々をお呼びしてトークしてもらう、という講義である。

一応毎年1人は講師の交代をお願いしているのだが(自分も毎年同じメンバーより、1つくらいは新しい話が聞きたいので)、今回はお願いしていた [twitter:@hitoshi_ni] さんがMBA を取りに行くことになって非常勤講師を辞退されたので、急遽代理を立てたりした(誰が代理になったのかは、上記のリンク先を参照のこと)。

トップバッターは諸事情により [twitter:@unnonouno] さんにお願いしたが、この講義の小町担当分は最後の2日で、みんな疲れたところに我々の話が来るので学生の食いつきがよい。本当は GW くらいにこういう講義ができればいいのだが、集中講義という形態的には8月のお盆の時期にやるのが限界で、みなさんのスケジュールを合わせるとどうしても9月になってしまう。毎週の講義になれば違うのだろうか……。

しかし今年はなぜか QA タイムに学生を指名してなにか質問してもらおうとすると「いえ、何もありません」「いや、無理です」と断る学生が続出。授業の感想票にはびっしりコメントを書いているのに、それを言うのは抵抗あるのだろうか……。配られた答案用紙に一人で答えを書けば点数がもらえる(間違えないのが最重要)みたいなのは大学受験で終わりにして、そろそろ間違ってなんぼの世界に来てほしいな〜。

ピンチヒッターでお願いしたトークの評判は上々で、あまり情報通信には関係ないかなと思ったが、大学生活において重要なトピックでもあり、お願いしてよかった。この授業、H30年度からの学部再編(構想中)によってH30年度にはどうなるか分からないのだが、来年度はやることが確実なので、来年度に向けてまた考えよう。

授業のあと、南大沢のアウトレットモールを少し散策。一人だと全然来ないので、おもしろいな〜。