久々に Perl で書くと懐かしい

早朝に起きて原稿の添削。今回出す予定の学生は4人なのだが、〆切1週間前にして、まだ誰とも通しで1往復目が終わっていない。自分自身特に督促されたくないので、学生から連絡がなければこちらから督促は特にしないのだが、そもそも送ってくれている学生の分もちゃんとコメントを入れる時間が取れていないくらいなので、なんだか申し訳ない。せめて通しで1往復してから英文校正に出したい(英文校正されている間にもう1回通しで読んでコメント)のだが、いろいろ厳しさしかない。

NAIST にいたときは時間も余裕もあったのだなあ、と思う。6-7往復できるのは当たり前だったし、10往復くらいすることもあったのだが、首都大に来てからは2往復くらいが標準で、多い場合で3-4往復である。最後の数回の往復が、ダメ押しでクオリティを上げる作業で、これがあるかないかで通るかどうかが分かれるのだが、ダメ押しができないのが心残り。まあ、逆に言うと、うちの研究室の学生の論文は、教員によるブーストがそんなにかかっていないというわけで、通った研究は学生諸氏のがんばりが大きい、ということだが……。

午前中、全然時間がなくて支払ていなかった税金を納付に行っていたら、ミーティングに若干遅刻しそうになり、焦る(ほぼオンタイム)。ミーティングも1時間ではあまり喋れないのだが、2時間は逆に長すぎるので、1時間半くらいにできるといいのかなぁ。

お昼過ぎに応接室でヒアリング。なんかよく分からないのだが、なんでこんなに時間がかかるのだろうか?

午後は添削を続けるが、1回1回割ける時間は1時間くらいしかないので、1回目のコメントを返すのがしんどい。1節ずつ見て、コメントしたところからマルチタスクで返すのだが、初見の文章は読むのに時間がかかるのである。全体を通しで読まないと一貫したコメントが入れられないこともあるし、厳しい。

夕方は深層学習勉強会。今週もずっと研究室のネットワークが使えなかったし、論文を書いている人も多いので、進捗報告も比較的すぐ終わる。京大コーパスが使えないらしいが、毎日新聞のデータを用意してタグを復元する配布スクリプトを実行しても、文字コードに関するエラーが出るらしい。アドホックだが、元々 EUC-JP だったスクリプトを全部 UTF-8 にして

use utf8;

と追加したらできたが、どうするのが正しかったのだろうか。

120GBまで使える SIM を購入し、研究室の Wifi 環境として水曜日に設定してもらったのだが、1日やそこらであっという間に速度制限がかかってしまったらしい。こういうこともあろうかと、1ヶ月だけ使える SIM も購入しておいたのだが、研究室のネットワークが使えなくなって10日経ち、いつ戻るかも不明なので、希望者全員に Wifi ルータを購入することにする。結局とりあえず10台購入したが、今年は本当にさんざんである。