新しいタスクに挑むチャレンジャー

午前中、出勤してメール処理。ようやく年末年始に追いついてきた感じ(本当に、ようやく……)。プライベートのメールの方がたまりまくっている。これは来週末に片付けるか?

修士論文の提出〆切が明日なので、最後のチェック。5人中3人は第3稿までたどり着いたが、2人は第2稿止まりだった。2回しか見ないと、内容の不足部分のチェックと章立てのチェックで終わり、細かい整合性チェックをしないので、間違いが混入している可能性が高いのだが……(修論は単著だし、本人がそれでいいなら構わないが)。

修論に限らず基本的に添削は到着順に見ているのだが、〆切を守って出してきた人を優先的に追加するので、〆切を大幅に遅れて出される返信も遅くなってしまう。自分は遅れて出すのに返信はすぐ返せ、というのは筋が通っていないから我慢してね、ということなのだが、〆切を守らない人の影響で、〆切を守った人の返信が遅れるのはおかしい(そもそも全員〆切を守る前提で、この期間内はこれくらい添削可能、と計算して、〆切を設定しているので)、ということでもある。自分自身、〆切を遅れることが多いので、人のことは全く言えないので、申し訳ないが……。

昼から臨時教授会。臨時なのですぐ終わるが、教員が集まる機会が少ないので、終わったあとに立ち話をしたり。〆切のある仕事が多く、どこからどう手をつければいいのやら。

午後は共同研究(科研)関係のお仕事。年度末なので、そろそろ今年度にやるべきことはやっておかないといけないのだが、自分がやっておかないといけないところで止まっている案件が2つあったのである(学生にはそれぞれ謝金を払ってアルバイトでやってほしい、と依頼してあるのだが、年末年始バタバタしていて、データを渡していなかったり、詳細を説明していなかったり)。

夕方は B3 のプロジェクト実験の成果発表会(ポスター)を見に行く。今年度から新しいタスクを増やしたのだが、きれいにポスターを作っているグループは、昨年度まで何年もやってきているタスク。既存のルールの中で精度を上げるのは楽だが、あまり研究っぽくない気もする(どちらかというと開発)。とはいえ、毎年1/4グループくらいは、「これはがんばった」と思うようなことをするグループがある(今年は画像検索で OpenCV を使って顔認識し、画像検索するデモを作ったグループがベストだった。去年も同様だったが)。まあ、研究がよくて開発が悪い、というわけではなく、ほとんどの学生は就職したら(論文を書くという意味での)研究はしないだろうから、(論文を読んで実装するという意味での)開発にフォーカスを当てた実験・演習でいいんじゃないかとは思う。

そんな中、新しいタスクに取り組んだ2グループは、ポスター的な見栄えはよくないが、初めてのタスクなので自分たちで何ができるか調べたり、何をするかブレインストーミングしたり、必要なら自分でプラグインを書いたり、被験者実験をしてアンケートを集計したり、研究にもっとも近い形でプロジェクトを進めていて、個人的にはこのタスクを増やしてよかったと思った。プラグインAPI を使う側ではなく提供する側になってほしい、というのが自分の気持ちなのであるが(既存の API を組み合わせてサクッと作ってデザインもイケてる、というのは、情報通信コースというより隣のインダストリアルアートコースの人たちの十八番)、そのファーストステップの体験ができたかな、と思うのである。

夜は居残りで修論の添削。第2稿の返信を返していなかった学生がいたのだが、〆切が翌日なので、今日返さないと反映できないのである。修論も学生間で相互チェックさせた方がいいのでは、という気になるが、来年度以降の検討課題である。M2同士だと自分の修論もあるので負荷が高く、M1 が赤を入れるのが合理的であるが、外部からの進学で論文を書いたことがない M1 が赤を入れるのは現実的ではない。修論本体ではなく修論発表会の予稿集(たかだか4ページなので、負荷は高くない)は相互チェックしてもらう、とかかなぁ。