修論を見据えた上の実験を

朝5時半から NL 研(情報処理学会自然言語処理研究会)の原稿添削。原稿〆切ラッシュはこれで最後の予定である。

午前中は言語学習支援勉強会。今はイギリスにいる [twitter:@moguranosenshi] くんが B4 の学生たちの面倒を見てくれていたころと比べると、だいぶ時間の流れが緩やかになった感がある。まあ、毎週目覚ましい進捗があるわけでもないだろうし、あまり集中しすぎると他のことをする余裕がなくなってしまうので、今はこれくらいでいいのかなと……(また卒論で忙しくなるだろうし)。

午後は機械翻訳勉強会。割と実験結果の報告が多いが、だいたい9月までにやっていた内容のフォローアップ。見込みがないテーマはそろそろ見限って、他のテーマを模索するタイミングかなと思うが、M1 の人たちはともかく M2 の人たちは修論があるので、そろそろ修論のストーリーを固めないとアウトでは……。

合間は大学院のプロジェクト演習のミーティング。まだタスクが決まっていないのがちょっと心配。このプロジェクト演習、2年に1回しか回ってこないので、どのようにすればいいのか教員に知見が溜まりにくい。そもそも M1 の後期だと研究室での研究もあるし、この時期にやるのはよくないのではなかろうか?(他の学域は前期や夏休みにやっているところもあるらしいし)

夕方は企業の方の訪問(2回目)。今回はお一人の訪問だったし、具体例を持ってきていただいたので、いろいろお話できてよかった。しかし共同研究にするのも、技術相談にするのも難しい、という話で、それって教員にあまりメリットないのでは、と思ったりもする。地域貢献の義務だとは思うので、直接的なメリットがないから相談に応じない、というわけではないし、気持ちとしては断りたいわけではないが、他の仕事に優先して引き受けるべきものではないかなぁー