タグ付けのツールを作るまでもない

国際会議の原稿の投稿〆切(日本時間午前10:59)だったので、午前2時から6時まで添削合戦。送ると返事が来ているので、さらにコメントを入れて返したりする。こういうギリギリの往復が好き(最後のやり取りでクオリティが上がる)なのだが、人によっては合わない人もいると思うので、ほどほどにしないとな、と思う(汗)

授業準備をしてから出勤。この1週間、やることがあってあまり準備できなかったため、9割自分が喋ってしまった。理想的には1/3自分が喋って1/3学生が何かして1/3学生が喋る、というものだが、とりあえず中間段階として自分の喋る量を2/3にしないと、と思いつつ、どこを削るかは事前にじっくり検討しておかないといけないので、失敗。次回はちゃんと調整しよう。

午後は国際会議(PACLIC)の発表練習。発表時間が20分のつもりで何回か練習したのだが、12分であることが判明し、急遽最後の練習をすることにしたのである。まあ、英語での発表に不安はないので、単に初の国際会議なのに一緒に行ってあげられないのが申し訳ないというのが心残りなだけだが……(しかもなぜか M2 なのに座長が当たっている)。

夕方、B3 の学生たちにアノテーションしてもらうデータとアノテーション方法の確認。結局専用のツールを使うではなくテキストファイルで4人にアノテーションしてもらい、diff を見る、という安直な方法に落ち着く。ツールの使い方を覚えることに時間を使うのは本末転倒で、アノテーション基準を意識したり実際のデータを見たりするところに集中してほしいので、これでもいいかな。

夜は研究費の申請書類を書く。完全にロスタイムで、担当の方にはご迷惑をおかけしていて申し訳ない。複数の研究課題を持っていて、それぞれ落ちたら他の研究費に申請して通るまでローテーションさせる、みたいな芸当ができればよいのだが、あいにく助教のときほど時間がないので、数出せないという問題がある。今回の書類も、他のタスクを後回しにして書いているので、どこかでもう一度タスクを整理しないと、持続的に仕事をするのが難しそうである。