対面で話すからこそ分かること

朝5時からメール処理など。研究会中はほとんどメールの読み書きができないので、だいぶ周回遅れになっている。iPad でかろうじてメールを読もうという気になるが、 iPhone だと読もうという気にもならないので、中国出張中に iPad が壊れたのは非常に痛い……。

午前中は出勤して企業の方とミーティング。いろいろとお話しするのはかまわないのだが、メールで済む案件はメールにしていただきたい気もする。もっとも、メールだと後回しになる可能性があるので、直接来られる人は直接来る、という戦略になるのは仕方ないし、そうしているのは自分のせいなので、申し訳ないが……。(共同研究や技術相談など、お金をいただいている場合は基本的に直接お会いするが、お金が発生していない場合、1回だけは直接お会いするが、それ以降はボランティアなので、メールベースにするポリシー)

午後は読解支援勉強会と機械翻訳勉強会の進捗報告。

読解支援勉強会は学期中はあまり進捗を聞いていなかったので、夏休みに入って毎週話を聞くようになり、いろいろ分かってきておもしろい。一見そこまですごくないように見えても、関わってみると細かいところが分かるので、研究的に興味深い部分が出てくるのである。(リソース作成とか、地道な作業は特にその傾向がある。作った人しか分からないかもだけど……)

機械翻訳勉強会はワークショップに向けた進捗報告である。いまのところ参加者4人がそれぞれ別の手法を試しているので、そのうち一つでもよさそうなものができたら提出できるかと思っているのだが、果たしてどうだろうか。とりあえず結果が全く出せないものは(negative result ですらないので)投稿のしようもないのだが……。