木曜日1日だけが出勤日

本日はお盆だが1日だけ出勤日。

朝5時半から1時間ほど、国際会議の論文の最終確認。ある意味記憶に残る論文なので、通ってくれると嬉しいな。

午前中は大学院の公開期末評価。大学院生は、3研究室以上が合同で、半年に1回進捗報告をすることになっているのである。直接の指導教員対象ではないとはいえ、発表となると自分の研究を振り返るきっかけになるし、隣接分野の教員からのフィードバックが得られるし、指導教員との関係がうまくいっていない場合に気づくことができたりするので、悪くない制度だとは思う(半年に1回ではなく1年に1回でもいいのでは、という気もするけど)。

やはり同じコース内の研究室でも、石川研究室が一番研究分野が近いので、研究内容についてもよく分かる。そもそも学会で一緒になる研究室自体、ほとんどないわけだが……。やはり DEIM に参加するべきか?という気が毎年していて、今年の後期はなんとか発表できるようにして、1日でも行けるといいなと思っている。

午後はメール処理と教授会。8月の教授会が終わると、9月までしばらく委員会関係もお休みなので、夏休み感が出てくる。とはいうものの、試験の採点をして成績を報告しないといけないので、これがもっとも大きな「夏休みの宿題」である(小さいものはたくさんある)。

夕方は公開期末評価の続き。少しずつそれぞれの研究室や学生がどういう研究をしているのか把握してきたので、聞くほうも楽になってきた。うちのコースは研究室の研究テーマ的なものを設定し、学生にやらせている研究室が多いように思うが、そうするのがこの環境ではベストプラクティスなんだろうか?

うちの研究室では基本的に各自決めてもらうのだが、結果的に似てきたりして、外から見たらうちも学生にテーマを与えてやらせているように見えているのかもしれないな……。実際、選ぶのは全く強制しないが、研究テーマのリストは毎年どこかのタイミングでアナウンスするので、そこから選ぶ人が半分くらい?(やってほしい研究テーマに人が来るわけではないが、共同研究等で少なくともやらないといけない研究テーマは、アルバイト代を出したりして誰かにやってもらっている)