看護師はずっと使えるライセンス

午前中、娘と公園に行く。満身創痍という感じだが、外に出て遊ばないと昼寝しないので、調子のよいタイミングを狙って出かけるのである。9-10時くらいだとまだ人がいなくて遊びやすい。日が昇ると遊具も火傷しそうなくらい熱くなるし、午前中に出かけるのが吉。

そういえば、先日本屋で購入した「ナースをねらえ!看護学生奮闘記」がおもしろかった。

看護学校あるある体験がたくさん盛り込まれているようで、雰囲気がよく分かる。兄弟・彼女・奥さん・etc が看護師の人は読んでみるといいかも。

ちなみに「看護学生のないしょ!」という漫画もある。

こちらは某A(ぼうえー、つまり防衛)医大の高等看護学院の卒業生による漫画で、同じく全寮制の看護学校のお話なのだが、あまり一般化がされていないというか、防衛医大看護学校のローカルな話と、看護だとどこでもある話の区別が曖昧(恐らく筆者も区別がついていない)で、話としては圧倒的に「ナースをねらえ!」に軍配が上がる。まあ、防衛医大限定の話も興味深いといえば興味深いので、看護学生のことを詳しく知りたい人は楽しめるかもしれないが……。

とはいうものの、世の中としては看護学校では学生が集まらない(親が通わせない)ということで、看護学校もどんどん看護短大に、そして四大にして、修士課程を作り、博士課程を作り、という方向に動いているようだ。看護学校看護学校で、ほとんど授業料がかからず(そもそもの学費も安いが、地方自治体や病院から、数年間働けば返済が免除される奨学金が出たりする)、3年間でライセンスが取れ、社会人経験者が仕事を辞めて通うのも通いやすい、というのは、看護大学・看護学部看護学科ではカバーできない機能なので、看護学校看護学校で残るといいと思うんだけどな。