伸び盛りの人を見るのは楽しい

朝6時から7時半まで、学内の委員会の仕事。娘が起きたので中断したが、今週は(今週も)てんこ盛りである。

午前10時半に出勤して、2時間ほどメールの処理。家にいるときは極力メールを書かないことにしているので(最近そうも言ってられないが)、週明けはメールを書くだけで数時間かかるのである。

午後はコース幹事の仕事に2時間ほど。先週木曜日のコース会議で審議しておかなければならなかった(昨年度からの持ち越しの)案件を議題にするのを忘れていて、急遽メールで意見を募る必要があったのである。審議すべきアルゴリズムもよく分かっていないのだが、実際にどういう事例が過去にあったのかも自分は分からないので、それぞれの選択肢の利点も欠点もいまいち分かっておらず、メールを書いたり資料(Excel とか PowerPoint)を作成していても、もやもやとした感じであるが……。

合間合間に言語処理学会の年次大会の原稿を添削する(x3)。そろそろ第3稿である。第4-5稿まで行けば仮投稿可能、第5-6稿で最終稿にしても OK のつもりだが、まだもう少しブラッシュアップが必要そう。理想的には〆切1週間前に仮投稿できるクオリティにしたいのだが、今年は年明けの始動が遅かったし、委員会の仕事で自分も時間が取れなかったので、来年はもっと早めに動きたい。

夕方は南大沢で自然言語処理の授業。補講を3回分する必要があるのだが、うち2回分は出席できない、という学生が複数。1回分は試験期間なので出られるらしいが、そもそも補講日は授業が入らないと思ってチケットを取ってしまったらしい(汗)帰国する日が決まっている留学生向けの授業なので仕方ないが、休講分の課題を出して補うしかないか?

授業後と帰宅後にもう1件言語処理学会の原稿添削。人によってそれぞれ得意分野が違うのがおもしろい。関連研究に力を入れる人、逆に自分の手法を強調する人、はたまた実験結果に全力を注ぐ人。最終的には論文全体が完成しないといけないので、足りないところにコメントを入れるのだが、最後どうなるかが楽しみである。