勉強はコツコツできるときにしておこう

午前4時ごろ娘にミルクを飲ませるために起きていると、義理の弟から電話。急遽妻を起こし、夜が明け次第母に娘を見てもらって出かけることに。もう少し先かと思っていたので、少し急な話であった。

自分は仕事があるので途中で別れ、出勤。こんな日でも研究会はあるものである。本来論文紹介の日なのだが、昨日 WebDB Forum で水曜日の研究会を休みにしたので、木曜日にずらしたのであった。ずらしたはいいものの、国際会議の発表練習と、進捗報告を1人しただけでタイムアップ(4人する予定だった)。進捗報告が順繰りに遅れてしまっているが、議論することがたくさんあって遅れるのは研究的には軌道に乗ってきた証拠なので、嬉しい悲鳴である(国際会議の発表練習では、全員に最低一つコメントを言ってもらったのだが、みんなちゃんと有益なフィードバックをしている)。

午後は IIR(情報検索の教科書)の輪読会。SVM に関する章。前述の通りいろいろと立て込んでいてあまり参加できなかったのが申し訳なかったが、なんだか内容の理解に困難が伴っているようだった。そもそもこの本で初学者が機械学習について学ぶのは不適切だと考えていて、入門書で勉強したければ(独習もできるように相当丁寧に書かれている)「言語処理のための機械学習」で勉強したほうがいいのではなかろうか?

夕方は教授会。今回から部分的に教授会資料を電子化しましょうということになったのだが、ノートPCを持ち込んでいてもあまり開いている人がいない。自分は気にせず開いているが、電子的に見る人が一定数越えないと使いやすいようにならないし、もっと電子化が進んでほしい(印刷したものをわざわざスキャンして電子化している資料があったのだが、なんでそんなことをする必要があるのか……)。