研究室はいつでも見学受付中

朝は豆腐を試してみる。茶こしで裏ごししたものをあげると、パクパク食べていた。もっとも食が進まないのはやはり米なのだが、薄めたおかゆは味がないからだろうか?

午前中は娘の6ヶ月健診に行く。市役所に行かなくてもよいので、楽である。いつもは妻が予防接種に連れてきてくれているかかりつけのクリニックなのだが、今日は初めて自分が連れて行くと、「お母さんじゃないと分からないと思いますが、こちらの用紙にも記入してください」と言われ「いつから寝返りをしていますか」「呼びかけたら振り向きますか」みたいなアンケートに記入する。いや、これくらい自分でも分かるし、娘がいつ何ができるようになったかは、自分の方が記録していると思うのだけど……。

体重は7,500gでちょうど真ん中、状態も普通ですくすく育っていると。インフルエンザの予防接種もしたし、慣らし保育でトラブルもないし、よかったよかった。

帰りにちょっと実家に寄ると、珍しく父がいたので娘を見せる。生まれた直後に3分間くらい見せただけだったので、実に父との対面は半年ぶりである。しかし娘は爆睡中だったので、実家の滞在時間これまた2分ほどで退出。年末もう一度、今度は家族3人で来るかな〜。

そういえば、先日いわゆるDマル合(博士後期課程の学生の主査になれる)になったという通知をいただいた。いろいろご尽力いただいたようで、頭が下がる。これまで、自分の研究室で博士後期課程に進学したいという人を受け入れるのは微妙な感じであった(形式的には自分が主査になれなかった)が、これからは制度的には問題なく進学してもらえるようになった。

博士後期課程に進学して研究者になりたいという人は、スタッフが複数人いる研究室も見学したほうがいいと思うが、小さい研究室の方が好きという人もいるだろうし、東京にいて各種勉強会に参加したりもしたい、なんて人はうちでもよいと思うので、興味ある人はいつでも見学どうぞ。意味解析、情報抽出、統計的言語処理あたりが小町のこれまで取り組んできた研究テーマだが、別にこれらに限らず、言語に関する研究をしたい人に来てほしいと考えている。