平日の昼間でないとできないこと

午前中は家の修繕のために半休を取る。壁紙が少し浮いてきていたり、和室の畳がミシミシ言ったり、襖のレールが外れたり、押し入れの扉がキイキイ言ったりしていたのだ。去年直しにきてもらったときは妻だけで応対してもらったのだが、他の家の修繕をする作業員が休憩するスペースとして我々の家を勝手に使われて気分が悪かったと聞いていたので、夫婦ともに在宅ならそういうことはしないだろう、と考えたのである。

実際、作業をしているときは妻と娘は別室にいてもらったり、散歩に行ったりしていたところ、家の中で傍若無人に振る舞われてしまう、ということはなかった。しかし全然関係ない家の作業の打ち合わせを他人の家でするというのは、どういう了見だろうか……。

午後から出勤して、NLP自然言語処理)若手の会シンポジウムの発表練習とポスターの印刷。A0のポスターを印刷できるプリンタは研究室では持っていないのだが、共有のプリンタが使えるので(学部全体で共有のものは2台しかないのだが)、助かる。

夕方は研究の相談を受ける。少しずつ研究的な話がみんなとできるようになってきて、嬉しいものである。細かいところは、具体的にコードを書かないと分からないと思うので、とりあえずそこまで行きたいものである。どんなタスクをするか次第なのだが、手法かタスクかデータか、それぞれに相関関係はあるのだが、とりあえず何かは固定しないと動き出せないのではないかな?

夜は大学院生の成績と講評の入力。VPNの申請をしていないので、学内限定アクセスだと学校に来ないと入れられないのである(察してください)。

シンポジウム前、大学にいる平日最後の日なので、何か忘れ物をしていないかと、何回もチェックしてしまった。心配性なのかもしれないが、職場と自宅が離れているとすぐに来られないので、気になってしまうのだ。