ルンバによるリビングのデフラグ

最近は朝に散歩しているのだが、朝は公園で太極拳をしている人たちがいたりして、おもしろい。8時はもう暑くて冷房か除湿をかけたくなるくらいで、7月の上旬でこれだと8月はどうなることやら、と心配している。コバエも出るようになってきたし……(虫コナーズをたくさん買った)。

ボーナスが入ったので、夕方はとうとうルンバを買いに行った。どの機種がよいのか悩んだが、基本的にこういうガジェットは最新のものを買うことにしているので、今年の3月に出た新モデルを検討。型落ち品と比べると3万円近く違うが、「おお、この技術はすごい!!!」と感動するとき、型落ち品より最新のものに触れた方がいいと思うし(技術に感動できるのは1回だけなので、その機会を大事にしたい)。

結局購入したのは Roomba 870 という機種。部屋が何部屋かあると 880 という機種が役に立つようだが、原則的に掃除してほしいのはリビングと、それにつながっている(娘と自分の寝室でもある)和室であって、部屋数は多くないので、こちらのモデルにしたのであった。(5年保証込みで7万円弱)

動かしてみると、おもしろい〜。「ルンバを買うと、ルンバが掃除できるように部屋を片付けるので、部屋がきれいになる」とは聞いていたが、まさにその通り! ちゃんと部屋を隅々まで掃除できるレイアウトにしたり、迷ってホームに帰れなくなったりしないように、あれこれ人間が手伝ってあげる感じ(笑)

ルンバに掃除させているときは勝手に掃除させて自分たちは別のことをすればいいし、そうするための機械では?と思うのだが、ついついどうなっているのか気になってぼーっと見てしまうのは、いまは昔 Windows でディスクのデフラグをするとき進捗をなぜかぼんやり何十分も見てしまったりするのと同じ感じか、とふと思った。(デフラグってもしかして知らない人の方が多いのかもしれないが……)