晴れているのでサミットまで買い物。娘はサミットデビューである。外に出ると歩く振動が心地よいのか、身体が密着しているのが気持ちいいのか、すぐ寝るので、あまり「初めての⚪︎⚪︎」感はないのだが……。
先日本屋で購入した「ルポ 電脳戦」を読む。
ルポ 電王戦 人間vs.コンピュータの真実 (NHK出版新書)
- 作者: 松本博文
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2014/06/06
- メディア: 新書
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大学将棋部の留年率は(3年留年した自分ですら)ヤバいと思うのだが、コンピュータ将棋の開発者や関係者も例に漏れず、就職活動を1社だけしてあっさり止めてニートになったり、一部上場企業に就職してもあっさり辞めてベンチャーに就職したり、みんな自由人だなぁ、と惚れ惚れする。こういう人たちが多いので居心地がよかったのだが、ずっといるとこれは廃人になるのではないか?と思って転身したことを思い出した。とはいえ、性格は一朝一夕で変わるものではなく、将棋部に入らなくても3年留年したので、将棋部は全然関係なかった。
研究室でなにかチームで開発できるといいかなぁと思い、いまは機械翻訳に力を入れているのだが、コンピュータ将棋でもいいかも。農工大の小谷研が今年の3月末で消滅し、西東京で(自然言語処理と)ゲームの研究をしている研究室が一つ消えてしまったのも、心残りであるし。ただコンピュータ将棋は既に計算機が十分強いので、研究的にはもっとフロンティアなところの方がいい気もする(と言うと、コンピュータ将棋で研究されている方々に失礼かもしれないが)。