新生児の育児と家事にまつわるエトセトラ

夜中は無事に泣き声で起きることができたので、ミルクをあげる。どうやらなんとか夜中でも起きられるようで、ホッとする。しかし母親だと少し赤ちゃんの呼吸が止まったように聞こえるだけでばっちり目が覚める人もいるそうだが、その程度だと自分は目が覚めなさそうなので、ちょっと怖い。

娘の沐浴(お風呂)は毎日帰宅してからにしようと思っていたのだが、帰りが遅くなる可能性があるなら夜は避けた方がいいと母が言っていて、それもそうかと思って朝に入れることにする。病院でも、毎日朝8時くらいに沐浴していたらしい。

沐浴が終わってから母が来る。沐浴が見たかったそうだが、ちょうど終わったところで惜しかった。今後も朝に入れる予定なので、見ることはないだろう。

母は9時5時までいる予定だったが、自分がいるならいなくてもいいか、ということで、いったん帰宅して再度2時に来ることに。結局育児と家事がどれくらいあるか分かっておらず、何をどう分担してもらえばいいかこちらも決めかねているので仕方ない(妻からすると実母でないので頼みにくいだろうし)。

午後は母に娘の世話をお願いし、妻は休み、自分は役所の手続きなど。まだ娘も我々も3人での生活に慣れておらず、どうしても付きっきり(両手が塞がるので、文字通り何もできない)になってしまうので、少しでもこういう時間が取れるだけでありがたい。戸籍謄本を取得しないと、扶養にも入れられないので……。

夕方は、母が夕食を食べて帰ると言うので3人分作る。どうやら母に自分が料理すると信用されておらず、お弁当を買ってきてチンするくらいしかできない、と思われているようだ。一応合計8年間くらいは一人暮らしをしているし、二人暮らしのときも週1回くらいは料理していたので、高度なことはできないが、切る・炒める・焼く・煮るくらいならできるのだ。ただ、実家の誰にも自分の料理を食べさせたことはないし、そもそも実家では一度も包丁を握ったことがない(4人兄弟の中では兄だけが、実家でときどき料理をしていた)ので、信じられないのも無理はない。

夕食を交互に食べて今日は解散。ぶっちゃけ、娘の世話を全部にお願いして仕事をしたい、というのでもないかぎり、9時5時で来てもらわなくていいような。というか、やってもらいたいのはどちらかといえば育児ではなく家事なのだが、家事は頼みにくいというのが問題なんだろうか。(育児は家事と違って楽しいパート)

最初はオムツ交換(特にウンチの方)にひるんだが、最近はオムツ交換にも慣れてきた。気を付けないとエンドレスに交換しないといけないというのと、油断すると放物線上に被弾したり、横から着弾したりするのだが、気を付けて未然に防ぐことができると達成感があるので、世の中の男性はオムツ替えをやってみるといいと思った。