楽しい時間は3倍速く感じる

研究室の勉強会や進捗は月水木に入れているので火曜日と金曜日は比較的空いているのだが、今日は朝から学内の委員会のお仕事。

ワークライフバランス的に今の仕事ってどうなの?と思い、Google Calendar につけている勤務時間を1ヶ月追ってみて、何にどれくらい時間を使っているのか集計し、週あたりの時間を出してみた。たとえば、今日は学内の委員会1時間の他はメール処理に2.5時間、コース幹事の仕事(議事録作成)が1時間、学会論文誌の編集委員の仕事が1時間、アルゴリズム演習の添削が2.5時間、の合計8時間、などとして集計。

  • 授業の準備・採点: 15時間(8+7)
  • 研究室の勉強会: 5時間
  • 研究の進捗報告・ミーティング: 12時間
  • 共同研究(報告書や申請書の作成を含む): 4.5時間
  • 学内・コース内の委員会: 4時間
  • 事務手続: 4.5時間
  • その他(学会の仕事など)・メール処理: 10時間

最近、[http://d.hatena.ne.jp/mamoruk/20140106/p1:title=准教授の仕事の3割は大学運営]と書いたが、ちゃんと統計を取ってみると違ったようである……。心理的な負担感によって過大評価してしまっているのであろう。研究に時間を取れていない気がしたが、16.5時間取れているなら、そこまで取れていないわけでもないような?研究や教育の時間は1/3に、学内の運営や事務仕事の時間は3倍に感じてしまうようである(汗)

ちなみに平均すると週55時間働いているようである。週60時間以上だと過労死認定されるそうで、ブラック企業っぽい感じだが、大学教員の方々はどこもそれくらい働いているんじゃないかなぁ。自分は土日には仕事をしないことにしている(緊急時以外原則メールの返事もしない)し、家に帰ったらパソコンは開かないことにしているのだが、自分で決めないとプライベートな時間がどこまでも侵食されてしまうのである。仕事は楽しいので、ついついやり過ぎてしまうんだよなぁ。

通勤時間が片道1時間前後かかるので、この時間を有効に使えるか否かで長期的には変わってきそう。とりあえず冬は寒くてかなわないので、早いところ暖かい季節になってほしい……。