初めてのパーティーは研究室の忘年会

今の家に引っ越してから、お互いの両親以外はまだ家に呼んだことがないのだが(というかお互いの両親も、引っ越した直後に1回来たきり)、今日は研究室の学生たちが来る日で、初めてのお客様なのでドキドキ。東京に来た直後は、お互い久しぶりに関東で落ち着けそうなので友人を招いたりしたかったのだが、いろいろあって5月から7月末まではお呼びできるような状況ではなく、8月にやっと落ち着けるかと思いきや9月からはまたいろいろあり、最近まで誰かを我が家にお呼びできるような状況ではなかったので、これがほぼ初めての機会なのである(一度12月初旬に呼ぼうとしたことがあったのだが、子どもが病気になったのでキャンセル、という連絡があった)。

朝起きてご飯を炊く。10人分のご飯ができればよいのだが、ちょっと騒がしいかもしれないのでお隣さんにもおすそ分けしようと思い、3合炊ける炊飯器で8合(3+3+2)炊く予定なのであった。2回目に炊くとき謎のエラーが出たが、連続で炊こうとすると高熱になるのでしばらく冷やす必要があるらしい。知らなかった……。

妻が料理の準備をしてくれている間、ひたすら家の中の整理整頓をする。といっても、引っ越したばかりでそんなに荷物はないので、基本的には掃除と家具の配置換えである(ソファやコタツの位置を変えるのが力仕事)。

2人でいるときは主に電気ヒーターとコタツ、ときどきエアコンなのだが、今日は人数が多いので床暖房を入れてみたり。床暖房は必要ないかと思ったのだが、ガスを入れるとデフォルトで有効になり、契約しないことができないようなので、せっかくだったら使おうか、と入れてみたら、これがけっこう暖かい。2人だけだったらやっぱりピンポイントに暖まるコタツでいいんじゃないかと思うが、3人以上いたら(空気も乾燥しないし)床暖房でいいなぁ。

11時半少し前、研究室の4年生が3人準備のために来てくれる。ありがたい。お土産まで持ってきてくれる。飲み物やお菓子、紙コップなどの買い出し、ケーキの受け取りをそれぞれお願いする。私用で遅れてきた研究室の院生には、料理の準備を手伝ってもらう。といっても、前日の下準備でほとんど終わっていたので、あまりやってもらうこともなく、もっと当日の仕事を残しておいてもよかったかも?(初めてのことなので、うまくできただけでも御の字であるが)

12時半には仮配属の3年生が3人到着。授業などで3年生と4年生それぞれ1人が参加できなかったが、学生は全部で7人。来年は研究室の学生だけで8人以上いると思うので、仮配属の学生は呼べないかもなぁ。そして、さ来年は恐らく10人を超えるので、現在の家の設備では厳しい(もう一つ机があるとよいのだけど)。

写真は(クリスマスなので)みんなで食べたケーキ。お腹いっぱい……。ちなみに作ったのはちらし寿司を中心としたメニュー。ちらし寿司は余ってしまったので、パックに詰めて持って帰ってもらったり。お菓子も買い出しをお願いしたが、みんなが持ち寄ってくれたお菓子とケーキだけでお腹いっぱいになってしまったので、研究室に持ち帰ってもらったり。お酒が少し足りなかったかな?昼間なのでそんなものかもしれないが……。

忘年会は予定通り2時間強で終了。みんなを返したあとは疲れ果てて昼寝してしまった。準備が必要だけど、やってよかった。年度内のイベントはあと追い出しコンパくらいかな?こうやって、だんだんと研究室のサイクルができていくのだろうな〜。

ちなみに家で忘年会や新入生歓迎会をやるとよい、というのは乾先生が教えてくださったことである。人数が少ないうちしかできないので、今のうちにやっておいたほうがよい、とのことで、確かにその通りだった。松本研はよく毎年新入生歓迎会を自宅に招いてくださるな、と思う(OB/OG なども参加して、毎年50人以上来るし、午前中から在学生も総出で準備して、お昼ご飯から夕ご飯まで2食分くらいを食べ、午後6〜7時まで延々BBQが続くのである)。

しかし当初はこれが年内最後の顔合わせになる予定だったが、卒業研究の進捗が芳しくないので、木曜日にももう一度進捗を聞くことにしたため、お疲れ様というよりは、木曜日までがんばりましょう、という微妙な感じに(汗)。開催時期も(思い切って早目にするか、あるいは仕事納めの日に近い遅い日にするか)考えた方がいいのかもしれない。