内容で選ぶなら首都大、と言われるように

朝、(自分にしては) 久しぶりに早い時間。とはいえ、夏休み中なので通学する人が少ないせいか、通勤は楽。学校のある期間がどれくらい大変か、かなぁ。

午前中、[twitter:@msraurjp] さんにお越しいただき、ミーティング。品川も近くなったし、ぜひ今後とも共同・連携して研究したいところ。とはいえ、まだ大学院生も少ないし、今後どういう研究スタイル・研究テーマが自分の研究室の「色」になっていくか分からないので、あと1-2年は様子見にならざるを得ない予感。

午後は進捗報告x2。バイトだったり院試だったり、いろいろ他にもやることがある中で研究を進めるのもしんどい気もするが、長い間離れると再度エンジンをかけるのが大変になるし、1週間で研究をするのが進捗前日だけだったとしても、やらないよりはやっておいたほうがよいと思うのである。(逆に、あえて研究テーマを忘れるために、しばらく離れるという手もあるけど) 

夕方、学内の委員の仕事。今月はもうないと思っていたのだが、チマチマとある。あと、委員の仕事はけっこう自分の席でないとできないものもあるので、ちょっと面倒くさい。(電話は内線でかかってくるし、メールでなく紙媒体でやりとりしないといけなかったりすることも多いし) 

その後、少しタグ付けの作業。ひとまず8月中にできるところまで、一区切りできるようにしないと……。

夜は研究室の人たち+αとご飯に行く。他の研究室の話を聞いたりする。院試も大変そうだなあ。

自分が院試を受けたときは、2年留年していたせいもあり、同じコース内で相談する人もいなかったが、こうやって同期と情報交換できるのは羨ましく思う。いろいろ他の選択肢も考えてみて、それでも首都大に進学するのがよい、と思う人がいてくれると嬉しいし、逆にそう思うような学生が増えるよう、教員も努力しないとな、と思うのである。

写真は講義室や学生室がある建物だが、うっすらと「都立科学技術大学」という古い校名が書かれている……。

少なくとも、東大や東工大に受かっても第1希望の研究室は定員オーバーと断られたら、第2希望、第3希望の研究室に入るくらいなら、首都大で研究する方を選ぶ、というくらいの競争力がある環境にしたい。