コミットログや引き継ぎ資料は未来の自分のため

連日ほぼ終電なので、朝起きることが困難になってきた。寒すぎるせいもあるが、1時までには寝ないと翌日がしんどい。あと過度のドライアイで、朝に目を開けるのが困難なくらいである。目薬を差すことと、寝る前にめぐりずむ (目のあたりを温めてくれる) をすることを再開しないと……。

午前中、言語処理学会年次大会の第2稿添削。木曜日までには松本先生に送れるくらいの水準にしたいのだが、水曜日はいつもびっちり予定が入っていて身動きが取れないので、今日中に返事できないと厳しいかなぁ。

お昼は学内発表の司会。みなさん積極的にコメントや質問をしてくれて、嬉しい。むしろもっとQAの時間があったほうがいいんじゃないかな……。(たまたま今回そこそこ似た分野の発表が集まったので、みんな興味を持ちやすかったのかもしれないが)

午後も添削x3。うち2人ぶんは松本先生チェックをお願いする。今週が終われば、一山越えているはず……。

スプリングセミナーの仕事を忘れていたので思い出して作業する。今年は全体的に去年と同じ仕事なのだが、ちゃんと引き継ぎ資料を作っておかないと、そもそも1年前の自分がいつ何をしていたのか思い出せない。検索すればある程度思い出せるのが救いだが、検索できなかった昔はこういうの、どうやって仕事をしていたんだろうか……。引き継ぎ資料、オープンキャンパスのほうは作っていたのだが、3月は忙しくて作り忘れていたのだった。今回はちゃんと作っておこう。

スプリングセミナーというのは受験生に向けた1泊2日あるいは2泊3日の研究室体験のことで、毎年3月に開催しているのだが、8月にもサマーブートキャンプという名前で同様のイベントをやっていて、それなりに教員に対する負荷が高い。広報という意味では、一回に数人しか対象にできず、そもそも実習に来る人は受験を考えている人なので、労力の割に効果が薄いし、年に2回もやらずに1回でいいんじゃないかなぁ。

オープンキャンパスも、年に3回やっているが、受験生向けと一般向けの2回でいいんじゃなかろうか? 気持ちとしては、1回だけだと NAIST が第一志望の人は万難を排して来てくれるだろうが、第二志望以下の人は他に用事があると来てくれない可能性があり、京大とか阪大が第一志望の人がそっちに落ちて流れてくることを期待して開催したいのかなと思う (違うかもしれない) が、学部の入試で第一志望に落ちて行った先で花開く人はいても、大学院の修士は2年しかないので、落ちて来た意識を引きずっている人が認識を変えて見違えるようになるには短く、むしろ自分はそういう学生を当て込むのは止めたほうがいいと思っている。

逆に最初から NAIST を第一志望で来てくれる人を大事にして、そういう人の底上げ、あるいは独創的な人が魅力を感じて来てもらえるようにしたほうがいいんじゃないかな。松本研はここのところ毎年受験希望者が殺到しているので、あまり受験生が集まらなくなるという危機感がないのかもしれず、もしかするとオープンキャンパスを減らすと人が集まらなくなり、大学院全体としては地盤沈下して、最終的には全員共倒れする可能性があり、安直に減らしていいというものでもないと思うが……。