自分で決めたことはぼやいたりせずやり遂げる

朝、いい天気だったので洗濯x2。むしろ干す場所がない……。連日寒くなっているなぁ。

論文誌の照会で送る返事のドラフトを2通受け取ったので、研究室に出勤。こういうときに出勤すると、休日でも対応してくれると思われてしまうので、断固として出勤しない、という考え方もあるが、やっぱり自分が学生だったときのことを考えると、無碍にできない。大学外の共著者にメールするときは、週末や真夜中に要対応のメールをしないようには重々言い含めているのだが、研究室内だと (松本先生も午前3時くらいまでメールの返事が来るし) あまり強く言えないものがある。

研究室に来てそれぞれコメントを返す。やはり直接話せるとだいぶコメントの意図が伝わりやすい。そうなると、やっぱり来てしまうよなぁ。

12月にインドで開催される国際会議のCOLING 2012のまとめを[twitter:@hitoshi_ni]さんがしてくださっているが、なかなかひどい。実際、一時的に公開されていたタイトルと執筆者一覧、そして最終的な採択論文リストを見ると、相当数の論文がリジェクトになっている。今年のプログラム委員会、どうなんだろう……。

インドビザ申請のため、研究室に置いていたパスポートを回収し、ビザ用の写真を撮ったりする。どうも東京のインド大使館と比べて大阪のインド総領事館は審査が厳しいらしいと聞いたが、何度も足を運ぶのは勘弁してもらいたいなぁ。2008年にインドに来たときは、5人ぶんだったかのビザを代理申請したのだが、合計3回行くはめになって、もう他の人のビザは代理申請するまい、と思ったのであった。(行く前からだいぶテンションが下がった)

あなたの知らない「未踏」という世界を注文したのが届いたので、読んでみたが、知らないことはほとんど書かれていなかったような……。おもしろい制度である、ということには同意。こういう伯楽制度、情報系に限らず、もっとあるといいのだけど。

中で興味深かったのはプロジェクトマネージャの方々の対談で、[twitter:@shudo]さんと[twitter:@masui]さんが以下のように書かれているのは、自分も共感する。

首藤:技術のあるなしとは別に、クリエータのメンタル面でも気を配らなくてはならないと感じた経験があります。以前、精神的に滅入ってしまったクリエータがいて、回復した頃になぜそうなったのかを聞いたら、「未踏のプレッシャーがあまりにも大きかった と。国の事業ということで重荷になるのかもしれませんが、長い人生の1ステップくらいに思って取り組んでもいいんですよ。
(中略)
増井:似たような経験があって、成果が出ないとかやる気が出ないとかいった愚痴を Twitterなどでつぶやかれると、さすがにいいかげんにしろと言いたくもなります。途中で壁に突き当たることはわかるが、自分で成 し遂げると決めたことなのだから。
(p.31)

そう、自分でやると決めたことは、Twitterでぼやいたりせず、Just do it! (c) [twitter:@kevinduh] なのである。