ときどきは旅に出よう

最近はだいぶ涼しくなってきたので、家でまったりと過ごす。若手の会はまだ1日あったのだが、1日は休みがないと、連休明けにそのまま仕事に行けるほど若くないのであった (汗) 今週は金曜日から今度は研究室の合宿で、車を運転する可能性があるので、疲労が回復しないまま突入すると危険だと思うし。

先日はお風呂場を重曹で洗ってみたら、だいぶきれいになって感動した。洗剤を使うよりはるかによい。古い建物なので、水回りはトラブルが起きやすいのだが、今週は洗浄をお願いしたので、多少掃除しておこうかなと……。

妻の退職記念のため (←こう書いておいて、という指令があった)、2泊3日くらいで温泉旅行したいと思ったのだが、それだけの期間休みを取れる場所も厳しいし、なにより今の収入だと財布も厳しいので、1泊2日で探して予約してみた。1泊2日くらいなら、もっと頻繁に出かけてもよいかも。(出かけて疲れない程度に……)

昨日紹介した「勝ち続ける意志力」とも関係しているが、ハードル選手の為末大「走る哲学」

走る哲学 (扶桑社新書)

走る哲学 (扶桑社新書)

を読んでみた。Twitter の発言を再構成した、ということで、基本的にあまり期待していなかったのだが、読んでみるとけっこう骨太でおもしろかった。そもそも為末選手のツイート自体が長文を分割したようなスタイルなので、Twitter 発言が元になったというよりは、伝えたいことがあって一つは Twitter で発表され、もう一つはこうやって本になった、というほうが適切かもしれない。

頭勝負の研究者と比べると、プロスポーツ選手は年齢的な限界を感じやすいのかもしれないし、そういう自分にはどうしようもない限界に直面しなければならないとき、どうするか、ということに最近興味がある。結局、程度の差はあるだろうが、人それぞれその立場なりの限界にはどこかで当たるのだろうし、そこで自分の生き方をどう見直すかかな、と思った。

ちはやふる」の最新刊

ちはやふる(18) (BE LOVE KC)

ちはやふる(18) (BE LOVE KC)

も自分にとっては似たようなテーマで (あまり書くとネタバレになるが)、なるほどなぁ、と思うのだった。そういえば、「Papa told me」の新刊も出ていて、大変懐かしく読んだ。娘が産まれたらこんな感じになったりするんだろうか? なんて思いながら読むのは初めてだが……。