そろそろ夏の過ごし方について考える

最近夜寝る体勢を変えたせいか、起きても体力が回復していないことが多い。なんとかならないものだろうか……。慣れるしかないのか。

昼、ひたすら日程調整。6月の予定もどんどん埋まっている。というか、そもそももう6月になってしまっていた。だいぶ先のことだと思っていたのに……。

午後、中村研の方と研究ミーティング。M2だとそろそろ就職活動も終わって本格的に研究スタートかなぁ。うちの研究室も、就職活動が終わった順に戦線復帰かな? せっかく修士論文を書くならしっかり書いたほうがやりがいあると思うし、夏にどこまで進められるかは夏前の下調べやデータ作りがキモだしね。

インターンシップといえばMicrosoftが今年もおもしろそうなプロジェクトで募集している。「日本語入力における個人適応」とか「IMEユーザフィードバックからのデータマイニング」とか「検索エンジン使用時における、ユーザ行動の分析」とか、自分がやりたいくらいだし……。

以前見たとき課題が「Windows 8 のアプリを5,000個にするにはどうしたらいいか」というもので、意表を突かれたのだが、現在は去年までと同様な課題になっている。以前は書類全部が英語だった気がするのだが、日本語と英語どちらでもよくなったのは、日本の学生の現実を考えると仕方ないのかな。

ちなみにこの課題はどれも良問で、英語でCVを書かせるとだいたいなにができるのか分かるし、関わってきたプロジェクト単位で詳しく書かせると、「勉強だけして来ました! (仕事はできませんが、それを勉強したいです!)」という人をふるい落とすことができると思われる。仕事ができないと仕事ができない、というある意味卵が先か鶏が先かという問題になるのだが、今はオープンソース開発も誰でも参加できるし、別にアルバイトでも研究プロジェクトでもなんでもいいわけで、ここに至るまでにどう学生生活を過ごして来ましたか?ということではないかな。

お給料もけっこう出る (月25万円) し、交通費全額支給、住宅補助も出るので、言語処理関係の大学院生の人は応募を検討してみてはいかが?(6月12日〆切)

さて、もう終わったかと思った研究室内のM1向けの計算機の再配分に今週は月曜日から金曜日までまだかかずらっているのだが、来年はもっとシンプルにしたい。渡す前に全部の動作をチェックするのも大変だし、動作確認のお手伝いを各人にやってもらっていると思えば、ある程度配分後に問い合わせは発生するだろうし、全数チェックするのとのトレードオフではある。不具合がある場合はいついつまでは対応するのでそれまでに動作確認をしてください、と言えばいいのかな。

夕方、断続的に論文の添削。だいぶ先が見えてきて、あと一息!な感じになってきた。論文誌の先が見えてくると嬉しいものである。投稿しても先が見えない論文もあるし……(汗)

夜、また問い合わせメールをいただく。昨年度までと違って、今年度は毎週1通くらいのペースで研究に関する問い合わせメールをいただくのだけど、なにか変わったのかな。昨年度までは数ヶ月に1回くらいだった気がするのだが……。(あるいは昨年度までは受験生の問い合わせが多かったが、今年度は社会人の人の問い合わせが半数以上)

今後のことについていろいろと考える。8月にやるべきことは今月中くらいに仕込みが終わっていないといけないので、意外と時間がない。7月は1週間丸々韓国だし、6月から2ヶ月インターンの人が海外から来るし (博士の学生らしいので、どういうふうになるか分からないのだけど)、準備しないとな〜。