京都の夏に向けて最上位機種のエアコンを購入

久しぶりに時間ができたので、午前中は論文誌の添削をしたり、学振の申請書の添削をしたり。今年は研究室で学振に出す人が多いようで (両手で数えるくらい)、お互い見せ合ったり議論し合ったりしていてうらやましい。自分のときは一緒に書いている人が同じ研究室にいなかったので、[twitter:@takahi_i] さんから過去の申請書をいただいたり、大変お世話になった。周りに通っている人がいたら、その人から申請書をもらう、というのが書くためのファーストステップなのでは、と思う。

要は正例を集めることが大事、というわけで……。多分通らない人はポイントが分かっていないか業績が足りていない人なので、前者だとすると他に通った人が何をどう書いているか知り、通ったことのある人に見てもらうとよいと思うのだ。(いまさら書いても仕方ないが)

昼からJR桃山駅経由で京都駅へ。ドア2ドアで20分とかからず京都駅に到着。楽だわ〜。普段大学に通うのに苦労するだけのことはある……。

北口のビックカメラでエアコンを物色。開店5年記念セールをしていたが、できてからもう5年も経つのか。木曜日に京都の夏の暑さに関して警告を受けて、妻も職場で何度も夏の暑さを聞かされているらしく、本当に暑くなってからだと工事に時間がかかるかもしれないし、早目に頼むことにしたのである。

2LDKの42平米の部屋なのですが、と間取り図を見せて (こういうときに Evernote は便利。一瞬で間取り図が見つかって iPhone で見せることができる)、2台設置するほうがいいのでは?と相談すると、小さいエアコンを2台入れるより大きなエアコンを1台入れるほうが電気代は安いらしい。そうなのか〜。使い方的にはエアコンを2台同時に使うことはないし、1部屋だけ冷えればいいのに全体を1台だけで冷やして隣の部屋も冷却するのは効率が悪いと思うのだが……。まあ、東芝の社員さんのようだったし、高い機種を買ってほしかったのかもな、と思う。

結局比較検討して、簡単な音声認識機能もついている東芝の機種にする。26万円なり。エアコンって1台10万円もしない印象だったのだが、けっこう高いものである。一応国外に行かない限りは長く使えるものだと思うし、と考えて……。(そもそも自分自身実家ではエアコンなかったし、奈良でもエアコンなしで生活していたし、自分は扇風機があれば十分なのだが、2人で生活するとそうも言っていられない)

一休みして午後は二手に別れ、妻は駅地下で買い物、自分は京都駅南口のイオンの大垣書店で本探し。やっぱりときどきは大きな本屋に来ないとな〜。大垣書店、品揃えは大きい割に微妙なのだが、それでもそれなりにスペースがあるので新しい本との出会いもある。

しかしこの書店のレジの人たち、あまりに動作が緩慢で、5並列で捌けるはずなのに全然進まず、レジ前が長蛇の列。1箇所だけものすごい勢いで回転しているレジがあり (2人いる他のレジより1人だけのそのレジの方が圧倒的に速い)、「お待たせして申し訳ありません」とそのレジだけ言っていたのだが、あの人だけ社員で他は全員アルバイト、とかだったりするのだろうか。レジに若さや愛嬌は求めていないので、常識的な範囲で仕事をしてほしい……。進みが遅いジョブを他のCPUに振り替えたりしたらトータルでの処理時間は少なくなる、というような話を彷彿とさせる出来事であった。

夜は久しぶりに知らない店にでも、と思い、えんり庵大手筋店へ。そこそこおいしく、先日行った栞よりは慌ただしくなく、雰囲気もよかったが、あやしい (浮気か不倫?) カップル的な人が何組かおり、客層的にいかがわしかった。なんなんだか……。