計算機環境の改善に明け暮れる

朝、雨が降るかどうか気になったが、えいやと思い切って洗濯。部屋の中の模様替えも敢行。妻は今週から12週間連続、休みなしの病棟実習で平日は毎日朝6時起き (大学に7時半にいないといけないそうだ) なので、妻の生活サイクルを中心に見直してみた。

妻が4月の最初の週から実習で、就職して研修も何もなく病棟実習に狩り出されたのには理由があり、京都の夏は吐きそうになるくらい暑く、学生が軒並み倒れるので、暑い時期と寒い時期に実習することを可能な限り避けるために、4月の実習は可能な限り前倒しになっているそうである (入学式より前にはできないようだが)。いったい京都はどんだけ暑いんだ……。

今朝提出した論文のフォーマットを確認するとA4サイズで投稿されており、本来USレターサイズで出さないといけなかったので、変換して再提出。自分にとっての最近のUSレターサイズというのは、アメリカで印刷した論文をScanSnapで取り込むときに、日本で印刷した論文とサイズが微妙に違うのでガイドを調整しないといけないときに意識するものであったが……。

午後、技術補佐員さんたちの作業環境の改善。ネットワーク周りを再設定したり、プリンタの使い方を確認したり。建物的には新しくて広々としていて申し分ないのだが、いろいろなところの勝手が違ってなんとも言えない。

夕方、5月以降の実習計画についてKevinさんと打ち合わせ。実習用のWikiを設置したり。最近学生の人からも「普通はどうなんですか」と聞かれることが多いのだが、NAISTは小さな大学だし、臨機応変というか行き当たりばったりというか、相当柔軟にケースバイケースでやれるし、ルールとして決まっていても簡単に変更できたりするので、ちょっと特殊な環境かもしれない。

夜、新入生の計算機関係の仕事。配分したデスクトップがネットワークにつながらないらしいのだが、前の使用者はネットワークにつながないで使っていたのだろうか……。別のデスクトップを試すと今度は起動しなかったり。3台目でようやく起動してネットワークにもつなげる、というデスクトップが見つかったのだが、他の人はどうなんだろう。

次の物品廃棄では、搭載メモリが1GB以下のデスクトップ (大体7-8年前に購入したマシンで、Windows Vista はおろか XP ばかり) は廃棄しようと思っていたのだが、よくよく考えるとメモリを外して合成すると2GBのデスクトップが作れたりするのだな。今どき2GBでも多いとは言えないのだが、NAISTに来た当時はデスクトップで2GBって相当大きかったような……。あと、このあたりのマシンから、数字のCPUクロック数と性能が段々比例しなくなってきたので、紛らわしいものがある。大きいものと小さいものがあったら小さいほうが高性能、っていうのは、なんだか小さなつづらの中にいいものが入っている的な感じだろうか。