論文を書くときに学んでおくべきこと

連休中に1日はやっておこうと思い、段ボール2箱分スキャンと裁断。これで漫画以外は全部裁断したと思う……。漫画をどうするかは悩ましい。

5月から7月にかけての新幹線やら飛行機やらの予約。そういえば来週東京出張があるのだが、東京に部屋がなくなってから初めての一泊出張である (そういえば4月の頭に友人の結婚式に行ったが、式場の隣のホテルを取ってくれていたのを思い出した)。あと、6月は京都に引っ越してから初めての海外出張になる予定で、一番安いのは京阪で行くルートのようだが、どうやって行くのが楽なのだろうか……。

原稿の提出期限なのでもう終わりかと思いきや、さらにそこから松本先生がコメントを入れる。獅子は兎を狩るにも全力を尽くす、ということわざを彷彿とさせる。「研究する姿を見せれば学生は勝手に育つ」とおっしゃっていたが、「実家に帰るから〆切前だけどこれでいいか」とか「連休中だからここまでで仕方ないか」のような妥協は一切許さず、毎日のように怒涛のコメントが返ってくるので、こちらも付き合う以外の選択肢はないのである。(まあ、ここで付き合うしかないと思うのは、自分が古い人間なのかもしれない……)

最近はコメントが衝突しないよう松本先生のコメントを読んでから新しいコメントを入れるのだが、他の人に向けたコメントを読むのも大変勉強になる。

実際大学院生のときにしておくべきことって、できるだけ自分で実験し、そして論文を書き、共著者の人からたくさんコメントをもらうことであり、共著者とできるだけ多くやり取りすることが一番勉強になる (逆に言うと、少ししか共著者と往復できないと、せっかくの学びの機会をみすみす捨てているも同然である)。いまは自分で論文も書いていなければ実験もしていないのに勉強させてもらっていて、なんだか居心地が悪いくらいだが……。