プログラムは意図した通りには動かず、書いた通りに動く

世間はゴールデンウィークだが、妻も自分も公務員扱いなので普通に出勤。自分の居室もスタッフ学生全員来ているし、連休の中日であること全く意識させない感じである。

午後は研究会。博士後期課程の人たち3人の進捗報告。議論がいろいろあって、さすがDの人の進捗だと思った。でもみなさん実験等しているのだから、実験結果を載せればいいのに、とも思ったり。実装が全然できていない状態なら仕方ないが……。

夕方学生室の計算機の登録作業。新人12人にディスプレイが11台しかなかったので、1人には申し訳ないことに我慢してもらったのだが、結局30インチのディスプレイが余ることになったので配分。残り物には福がある、ということである。(研究室では往々にしてあることだが……)

オープンキャンパスに関するお仕事をしたり、委託研究に関するお仕事を松本先生にお願いしたりするなど。いろいろと作文する必要があるのだが、ちょっと手一杯なので……(入試説明会で使うスライドもお願いしてしまったが)。

それらとは別にカメラレディ原稿2本の添削を松本先生からいただく。論文の内容もさることながら、実験にバグがあるのはまずい。というか、バグに敏感な人でないと、いつもバグだらけのコードを書いてしまうので、気をつけたほうがいいんじゃなかろうか……(自分がバグを含むコードを書きやすい性格かどうかは、しばらくコードを書いていたらだいたい分かると思うし)。結果がポジティブであれネガティブであれ、少なくとも意図した通りに動作していないと、論文書けないし……。まあ、最後に論文を出す前に気が付いてよかった。(共著者ともども連休中に仕事をすることがほぼ確定したが (汗))

近鉄で帰ってくるとき、隣に激しくアルコール臭い (というかお酒を片手に持っている) 20代後半くらいの男性が坐り、非常に気持ち悪くなる (帰って来てから身動きできず、床の地べたに20分ほど横にならないとご飯も食べられなかったほど)。この路線、ときどきこういう人を見かけるのだけど、大丈夫なんだろうか……。それでも東京の殺伐とした電車と違い、こういう人がいてもみんな知らん顔して平然としており、ゆったりしているところはよいと思うのだけど。 (東京だと、関わり合いたくないという感じで意識しつつ知らん顔だが、こちらだと、それぞれの人が他人にあまり関心がない感じで、全く意識もしない知らん顔のように見える)