プログラミングを勉強するのは自転車の乗り方を転びながら覚えるようなもの

ちょっと朝は布団の中でごろごろしたのでブランチをトスカーナの食卓で食べる。パスタがおいしいのだが、デフォルトでテーブルの上に灰皿が置いてあって、みんなタバコを吸っていたりするのが残念なところ……。この町、やたら歩きタバコする人多いし (自転車に乗りながらとか)、ところどころ街角にも灰皿が置いてあるし、なんとかならないものだろうか。置いてなかったら投げ捨てるだけだろうから、仕方ないのだろうけど……。

少し買い物してからカフェ花咲みで一休み。駅から徒歩2分くらいなのだが、商店街からちょっと横道に入ったところにあり、静かで素晴らしい雰囲気。元々酒倉を改造したのだろうか、手前が美容室なので入口は離れにでも案内されそうな感じなのだが、中にはいるととても天井が高くて開放的。中庭も和風の庭園で、e-mobileがつながるなら、休日はここで作業してもいいなぁ。今度はランチで来てみよう。

プリンタが家になくて困っていたので AmazonCanon LBP 7200CN を購入。

両面印刷できるカラーレーザー、で探したらこんなところだったのだが、想像以上にでかい……。インクジェットでもいいので、コピーもできる複合機にしたほうがよかったのかも、とちょっと後悔。ただ印刷速度と印刷品質には多いに満足。夫婦ともども論文を読み書きする仕事なので、これくらいの品質はほしいのだ。(特に自分に関しては、論文を印刷して書き込んで読んだあと、スキャンしてから捨てるので、印字の状態が悪いのは死活問題)

東北大学の乾・岡崎研究室の言語処理100本ノックが注目されているようだ。元々似たようなものは京大・名大の佐藤研究室で言語処理を始めたばかりの学生に、ドリル形式でやってもらう「すぶり」という名前で用意されていたというのを聞いたことがあるのだが、「100本ノック」は Twitter のデータを使ったり、Pythonがデフォルトの言語になったりするなど、随所が今風になっているところがポイントかな。(「すぶりのころは Perl だったような……)

松本研でも毎年自然言語処理のプログラミング勉強会をやったらどうかという話が出ては消えているのだが、今年はどうなるかなぁ。

松本研でうまく行かない理由は分かっていて、このようなトレーニング用のプログラムが存在しないのでぐだぐだになりがちということと、入学してから数ヶ月は授業で忙しくて自分でプログラムを書くところまで手が回らないということ、そして夏以降は時間こそできるものの、練習問題を解くくらいなら実際自分のやりたい研究のプログラムを書いたほうがよいので参加者がいない、ということである。(その逆に、夏前にやると手を動かさないで聞きに来るだけの人たちばかりで、ほとんど開催しても意味がない、という点も問題なのだが、コースワークの負荷が高いNAISTならではの事情なのかもしれない)