けいはんな地区は自然言語処理の研究者が多い

NAIST周辺は自然言語処理の研究者が比較的多いので、けいはんな自然言語研究会 (誰でも登録可能) というものを不定期開催している。NAIST以外にも、NTTやNECNICTなどの研究者の方々を中心に参加されているようである。高速リニアを生駒市が誘致しようとしているらしいが、生駒に来たらだいぶ首都圏へのアクセスが楽になりそう。(そのころ自分は定年になってそうだが)

ちなみに、けいはんな自然言語研究会、次回の開催は今週金曜日である。

第63回研究会

とき
2012/03/30 (金) 15:00 - 16:00 (終了時刻は前後する可能性があります)
ところ
奈良先端大 情報棟 A707 号室 (A棟7F 松本裕治研究室)
講演タイトル
Parsing Spoken Language
講演者
Mari Ostendorf (University of Washington, USA)
概要
Parsing is a core natural language processing technology, but most parsing work has been developed on written text. Spoken language poses challenges for systems trained on text due to the presence of disfluencies, recognizer errors, and differences in word choice and grammatical style. With increasing interest in language processing applied to spoken documents, there are now several applications that show a benefit from parsing speech, apart from simply improving transcription accuracy. This talk surveys examples of applications that directly benefit from parsing speech, and illustrates the impact on transcription of parsing language models.We also discuss ways in which parsers can be modified to be more effective with spoken language.

今回来られる Mari Ostendorf さんは、[twitter:@kevinduh] さんの元指導教員 (?) に当たる人だそうで、近隣の方々の積極的なご参加をお待ちする次第。

さて、午前中、市のクリーンセンターに布団やら電気ポットやらを持ち込んで断捨離。100kgまで1,000円だそうで、入所するときと出所するとき両方で車ごと重量を計測して料金を出してくれる。今回はかさばるものばかりだったので、10kgだけだったようで、もっと捨てたらお得だったのに!と思ったが、そもそもこれ以上積めないから断念した (これ以上積むとバックミラーが見えなくなる) のを思い出した。

京都市は燃やすゴミ、資源ゴミそれぞれ有料のゴミ袋で、10リットル、30リットル、45リットルなど各種サイズそれぞれ10枚で1セットにして売られているのだが、1リットルあたり10円になるような価格設定になっている。たとえば45リットルの袋10枚だと450円、みたいな。

また、どうもこの地区の戸建の家ではどうやらゴミ捨て場の概念がないようで、軒先の公道にゴミ袋が打ち捨てられているのだが、それでも回収してくれるようである (集合住宅は専用のゴミ捨て場があるので、そこに捨てなければならないが。もちろん、専用のゴミ袋でないと回収してくれず、晒しあげになる。)。商店街に夜に行くと、あちこちにゴミ袋が散乱していて、これは何事かと最初は思ったが……。

erlyn-m さんにあげようと、コタツを積み込んで (妻が使っていた1人用のコタツと、自分が使っていた家族用のコタツがあり、部屋のスペース的に1人用のコタツがリストラ対象になった) 下道を通り、昼から研究室に。今日は府道22号線から生駒経由で大学の裏手に。研究室に来て、ひたすら溜まったメールの返事。松本先生がお休みをもらっているので、代わりにいろいろしたり。

あっという間に18時になるのだが、18時に研究室を出ても家に着くのは19時なんだよなぁ。全然仕事が終わらない……(汗)