終電のある生活

朝から引っ越し。今回はアリさんマークの引越社にお願いしていたのだが、最初は平日の午後で最安値だというのでお願いしていたら、同額で日曜日の午後でもよいことになり、さらに午前中が空いたので午前でもよい、ということになったのであった (一般的には平日より休日が、そして午後より午前の方が高い)。

徹夜して荷造りしようと思っていたのだが、論文の添削x2をして激しく疲労したので仮眠したところ、起きたら朝6時になっていて詰んだ。いや、詰めろくらいだったので、なんとかひたすら荷造りし、8時半に来た作業員の方2名も「これ荷造りできているの半分もないですね……」と絶句されたのだが、「とりあえず詰められるものをどんどん詰めていってください」とのことなので、たぶん自分でないとできないと思われるところを優先的にひたすらパッキング。もともとは大物の家電だけをお願いしていたのだが、布団を布団袋に入れるのと、食器を梱包材でくるんで段ボールに入れるのを追加でほとんど全部お任せしてしまった (たぶん全体で1時間弱くらい余分にかかったので、心付けを多めにお渡ししたが……)。

引っ越し先に入ってから電気・水道・ガスの開通の手続き (事情があって大学宿舎もしばらく残してあるので、開通手続きだけ)。午後3時までにはライフラインが全てつながる。休日なのにありがたいことである。妻の荷物も段ボール17箱がどどどっと届いたのだが、エレベーターもないところなので、配達員の方も相当息を切らしていて気の毒そうな感じだった。(妻の話では、搬出のときは作業員の人が2名来て、専用の台車的なものを使っていたそうなのだが……)

トイレットペーパーを持ってくるのを忘れたり、照明を外して持ってくるのを忘れたりしたことに気がついたので、一度宿舎に戻る。ゴミ捨てもしてみたり。3月下旬までにはなんとか落ち着くかな?

一度研究室に寄ってから帰ったのだが、終電を気にしないといけないのか。うーむ、意外と面倒くさい。まあ、4月以降は妻も朝早く夜早いし、どうやら周辺の人たちも早い時間に寝ているようなので、自分も朝型シフトの生活リズムにしてみよう。電車も混んでいないので、けっこう有意義に使うことができてちょっと嬉しい。